遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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医師が警告。糖尿病患者の関節異常は「糖尿病性手関節症」も疑え

 

母からの手紙を読んでギョッ!

私は足の付け根が固くなっているので、今はほぐしています。

手の指も右手がこわばっているので、左手を添えて動かすようにしています。

 

右手が左手を添えないと動かないほどこわばってるの!?

電話では「ときどき手が痛くなる」と聞いたことはあったけど、

ここまで酷いとは聞いてないよ!

 

指などのこわばりはリウマチなども考えられますが、

軽症の場合はお医者様に診せてもほぼ「高齢なのでこわばりは出ますよ」で終わってしまう、と記事を読んでいて、母は形成外科で診てもらって、やはり同じことを言われてました。


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でも、悪化してる?

もしや、と思って「糖尿病・関節」で調べたらありました。

 

糖尿病を患う人が指や肩の関節に異常を感じたときには、医師へ相談した方がいいようです。 

 糖尿病で関節の可動域が制限されるのは、長期間にわたって血糖が高くなった人でみられます。

血液中のブドウ糖が関節周囲の組織に存在するコラーゲンというタンパク質に結合し、異常なコラーゲンが増加して、関節とその周囲の皮膚が硬くなるものと考えられています。

この糖尿病の合併症は、指の関節にくることが多いので、糖尿病性手関節症と呼ばれています。

しかし、この病気が注目されてきたのは最近のことであり、医師の間でも意外と知られていません。

そのため、内科や整形外科の医師の元で別の疾患と思われていたケースもあります。

特に、鑑別に紛らわしい疾患には、関節リウマチや強皮症などの膠原病、そしてパーキンソン病などがあります。

参照リンク 医師が警告。糖尿病患者の関節異常は「糖尿病性手関節症」も疑え

 

 

特に手根管症候群は糖尿病関連疾患としても知られており、1指から4指親指側までのしびれ、こわばり感、痛みを訴えることがありますので、確認が必要です。 

参照リンク 糖尿病患者に手のこわばり、リウマチでしょうか?:日経メディカル

 

糖尿病のコントロールが必要ですが、母はすでに薬を飲んでいて、これ以上できることは運動を継続することくらい。

関節の治療は「関節の可動域を正常化させる理学療法」になるようです。

 

糖尿病のかかりつけ医に相談し、糖尿病性手関節症の診断を受けて理学療法を受けられるようにしてもらおうと思います。

 

毎日電話していて、何か不便はないか、変わったことは無いか、質問もしているのですが、母は大事なことを全然言わないのね。