スポンサーリンク
雑誌「ゆうゆう」もよく読みます。
「認知症グレーゾーンから引き返す法」という記事がありました。
認知症の約68%を占めるアルツハイマー病は、ある日突然発症するわけでは無く、20年ほどかけて少しづつ脳が変性して認知機能が衰えて、MCIというプロセスを経て発症します。
認知症グレーゾーンに入ってた約75%はいずれ認知症へ移行します。
ただし 認知症グレーゾーンの段階から、対策によって約25%の人は健常の状態に戻ることがわかっています。
「めんどくさい」の言葉が出たら危険信号。
この言葉にドキッ。
母はよく「めんどくさい」と言っていました。
最近でも油断していると「めんどくさい」と言うことがあります。
「めんどくさい」は前頭葉が衰えているサインでもあるのだとか。
意欲や気力を生み出す前頭葉が衰えると、面倒になってしまいやすい!
母の場合は、糖尿病の数値があがって身体がしんどくなり「めんどくさい」と言うことがあります。
病院で薬の量を調整してもらって「めんどくさい」を言わなくなりました。
身体の影響か、脳の影響か、すぐには見極めがちょっと難しい。
認知症を予防する最大の秘訣は「社会的交流」
認知症研究の第一人者である医師の朝田隆氏は言っています。
母は施設で暮らすことで、社会的交流が持てています。
デイサービスに通ったり、お元気な高齢者ならスポーツクラブや将棋倶楽部、料理教室などに通うことで他人と交流するのが良いようです。
私も歩かなくっちゃ。