認知症の24年ぶりの新薬「レケンピ」、「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制」の効能又は効果
日本で「レケンビ」は、2023年9月に「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制」の効能又は効果で承認を取得。
2023年12月にレケンビは保険適用になりました。
ただし保険適用になるには軽度認知障害〜早期アルツハイマーと診断された患者で、
MMSE(認知機能検査)MRI、採血、アミロイドPET検査にて適応かどうか診断が下ります。
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レケンビは点滴投与です。
2週間に一度の通院が必要です。
病院が遠いとハードルが高いですね。
まだ新しい薬とあって取扱医療機関が少ないです。
ご家族がアルツハイマー病による軽度認知障害、もしくは軽度の認知症で興味があれば、主治医に質問されると良いと思います。
保険適用外でも取り扱いする医療機関があれば実費にはなりますが受けることができるでしょう。
70歳以上の高齢者の負担費用額は、高額療養費制度を利用して年間上限14万4千円になります。(所得により上限額は異なります)