遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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父の認知症テストの結果・長谷川式認知症テスト

 

父は脳梗塞後、「高次脳機能障害」と診断を受けています。

 脳の損傷によって、注意力や記憶力、感情のコントロールなどの能力に問題が生じ、そのために日常生活や社会生活が困難になる障害です。

 


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最近の父のケアプランの、認知症・連絡事項に「長谷川式29点」とありました。

あれ?前回もこんな記述あったかな?

見返しても無い。

 

認知症の診断に使われる『長谷川式認知症のテスト』があります。

父はこの長谷川式認知症のテストを受けたようです。

その点数が29点。

これ、良いの?悪いの?どうなの?

 



長谷川式認知症テストは、9つの評価項目、30点満点です。

20点以下だった場合、認知症の疑いが高いとされています。  

 

父はほぼ満点でした。

これまで「高次脳機能障害」で認知症を併発しつつある、と聞いていましたから、ホッとしました。

施設で、歌を歌ったり、オリエンテーションをしたり、認知症予防のサービスを受けている効果が出ているのかもしれません。

 

長谷川式認知症テスト内容は

・お歳はいくつですか?

・今日は何月何日ですか?何曜日ですか?

・私たちがいまいるところはどこですか?

・これから言う3つの言葉を言ってみてください

・100から7を順番に引いてください

・私がこれから言う数字を逆から言ってください

・先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってみてください

・これから5つの品物を見せます。それを隠すのでなにがあったか言ってください。

・知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください。

 

参照PDF  改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R).pdf

 

私は暗算が苦手なので「100から7を順番に引いてください」が危ないかもしれないです(^^;;

父はそろばん世代。

計算が得意だったと聞いていますから、うまく解けたでしょう。

 

先日、父にダイソー認知症ドリル(計算)を送ってみました。

父がドリルを自主的にやってくれるとは思わないけど、ダメ元で送りました。

(お母さんも同じドリルを解きました。

 難しいけど面白いと言ってました。

 お父さんは解けるでしょうか?)

と手紙も添えておきました。

片麻痺の父には、ペンは少しでも書きやすいのが良いだろうと思い、ジェットストリームも同封しました。