遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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これって更年期?漢方を処方してもらう。

これって更年期?婦人科で漢方を処方してもらう。

ここ数年、体の調子が悪く気分もふさぐ。

更年期かしらん。

しかし、更年期の症状にはあてはまらない。

市販のサプリメントで症状がおさまったものの、だんだん症状が強くなってきて、とうとう婦人科へ相談に行きました。

婦人科には良い思い出が無いので気が重い。

 

市販薬はエクオールと命の母を飲んでます。

 

 

肩こり、痛み、頭痛、肌荒れ、ヘパーデンっぽい指先の痛み、

イライラ、しんどい、よくわからない不調が続いていると伝えると、

「うーん、それは大きくいえば更年期の諸症状と言えるけど、

 更年期ではないですね」

そうなのか。

っていうか、じゃあ、更年期ってどんだけしんどくなるのだろう。

 

症状を聞いたお医者さんは、

「漢方とプラセンタ注射とか試せるけど、どうします?」

漢方を処方してもらいました。

漢方は加味逍遙散

 

市販薬にも加味逍遙散はありますが、病院で処方される薬のほうが効き目が強いとのことでした。

とりあえず二週間飲んで、様子見。

クオールと併用して飲んでもいいけれど、命の母は飲まないように注意されました。

命の母は漢方だから、かぶってる漢方の摂取量が多くなっちゃうもんね。

 

ちなみに私のお友達で婦人科で処方されてる漢方は「桂枝茯苓丸」だそう。

生理前のPMSによく効くと話してました。

 

男性の更年期には「補中益気湯」が処方されるようです。

 

 

先生は更年期よりも甲状腺の疾患を疑ったようで、

「念の為、血液検査をしましょう。

多分下がってないと思うけど女性ホルモンの数値もみましょう。」

次回に検査結果を聞いてきます。

 

 

今回の婦人科は、診断と血液検査だけで、必要最低限で済ませてくれる病院だったのでホッとしました。

膣の検査を必須としてる婦人科もあって、検査費だけで1万円以上のところもあります。

先生も丁寧で、優しく治療方針も一方的ではなく選択肢も提示してもらえました。

以前は「気のせいじゃ無い?」と言う婦人科の先生もいて、PMSなど症状がふんわりとしたことについて「私もそれくらいあるよ。それくらい我慢すれば?」と言う感じで、何しに行ったんだろう、、、ってことがよくありましたが、随分と時代は変わったんだと感じました。

今回、漢方の処方があるとはホームページに記載がなかったのですが、

あるじゃーん!うれしい誤算でした。

みんなどうやって病院を調べているのだろう。

 

更年期障害の治療法としては

・HRT(ホルモン補充療法)

漢方薬

・抗精神薬

・プラセンタ注射

などがあります。

HRT(ホルモン補充療法)を考えていましたが「更年期ではない」という診断だったので、それは必要ないと言われました。

もしも血液検査で女性ホルモン値が低い結果が出れば受けるかもしれませんが、

生理が不規則なのが更年期の目安っぽいです。

けれど私のようにプレ更年期のような症状でも漢方を処方してもらえたので、婦人科に行くのを躊躇されてる人の参考になればと思います。