映画『愛と精霊の家』 (1993年)をAmazonPrime見放題でみました。
時代は1920年〜1970年代の物語で、脇役に介護の必要なお母さんを世話する姉がいました。
姉が食事中でも「用を足したから片付けてくれ」と平気で言うようなお母さん。
そんな実家にうんざりした弟は家を出て、仕送りだけして介護は姉に押し付けます。
姉は婚期を逃し独身どころか、男性とお付き合いしたこともない。
だけどこの時代は、女性が働くことが難しいこともあって、姉も渋々ながらお母さんの介護を受け入れています。
感謝されない介護ってつらいなぁ。
そんな姉を演じるのは女優・グレン・クローズ。
アカデミー賞に8回ノミネートされ、これまでエミー賞、トニー賞をそれぞれ3回受賞している演技派女優です。
映画『愛と精霊の家』はイザベル・アジェンデのベストセラー小説が原作です。
その介護シーンは短いけれど印象に残りました。