阿部寛主演・映画『異動辞令は音楽隊!』がAmazonPrimeVideo見放題がスタートしたので見ました。
タイトルからして、不本意に音楽隊に移動させられるんだろうとは思っていたものの、
まさか高齢者が「アポ電強盗」に襲われるところからスタートとは!
ひとり暮らしの高齢者を狙って、警察の生活安全課のふりをして強盗から電話がかかってきます。
「危険防止のためにお電話させてもらっています」
「あぁ、そうなの」
「捜査にご協力いただきたいんですが、ご自宅に現金はございますか?」
言葉巧みに高齢者から聞きだします。
はたから見てると(それ、アポ電強盗からの確認の電話!)ってわかるんですが、
実際に電話がかかってくると騙されてしまう人が多いようです。
「はいはい、ご苦労様です」
高齢者が電話を切ると、ピンポーン。
「宅配便です」
、、、実はそれは強盗。
映画『異動辞令は音楽隊!』の映像は、リアルっぽくってゾッとする。
下手な啓発映像よりも防止に効果あるかも。
そして、犯罪捜査ひと筋30年の刑事・成瀬(阿部寛)55歳。
「お父さん遅いね」
父が亡くなったのに、何度も同じことを言う。
いつもなら対応できるのに、仕事がうまくいかないときにされたら、
思わず大声で母親を怒鳴りつけてしまう成瀬。
成瀬が中心の物語ですが、いろいろ興味深かったです。