花盗人に悪人なし?花泥棒の相談はどこへする?警察相談専用、防犯対策
「花盗人に悪人なし」といったことわざから、他人の花を勝手にもっていってしまう人がいるようです。
挿し木して増やそうと思う人もいるそうで、まったく罪悪感がないのが問題。
だけど立派な犯罪で窃盗罪で処罰されます。
ことわざ 花盗人は風流のうち
美しい花を、つい一枝折ってしまうのは風流というもので、とがめるほどのことではないということ。
ことわざは、恋文に添付する小道具として使う平安時代あたりならわかる。
花屋やホームセンターも無いですし。
でも、源氏物語で光源氏が「あの花はなんと言う?」と質問し、付き人が「家人に言ってひとつもらってきましょう」と許可をもらいに行っているわけで、黙って取るようなことは本来は風流でもなんでもなく「罪を見逃すための粋な所有者の計らい」的なことわざなのでは?
花泥棒に悩んだら、
「#9110」番の相警察相談専用電話してはどうでしょうか。
「♯9110」番では、警察に対する様々なご相談に応じています。
寄せられた相談に対しては、相談内容に応じて関係する部署が連携して対応し、指導、助言、相手方への警告、検挙など、相談者の不安などを解消するために必要な措置を講じます。
犯罪や事故に当たるのか分からないけれど、ストーカーやDV・悪質商法など警察に相談したいことがあるときには、警察相談専用電話「#9110」番をご利用ください。
全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。
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防犯対策にステッカーを自作するのもどうでしょう。
花を勝手に貰うのが悪いことだと認識の無い人もいます。
注意書きがあることで、考えを改めてくれる人もいます。
「花の持ち去りは窃盗罪です。警察に通報します」など
注意書きは、普通の人(常識のある人)なら効果あります。
盗まれるのが嫌なら、他人の手の届くような場所で花を育てなきゃいいじゃん、と思う人もいるかもしれないけど、盗む人が悪いじゃん。
趣味を邪魔される筋合いは無いし、
通りすがりにお花を愛でてる人のほうが多いと思うのです。
母の部屋から見える、たわわに実る「柚子」
いつもおじいさんが収穫してたのですが、入院したか施設に入ったかで、いなくなってから誰も収穫しないそう。
ちょっと勿体無いと私など思ってしまうけど、他人の敷地内のものですしね。
母は「今年も実った!」と眺めて喜んでいます。
他人の庭を借りて愛でさせてもらってありがたいです。