山菜採りで行方不明になる高齢者におすすめの対策。山菜オークション転売に驚き
5月になってから、山菜やタケノコ採りで行方不明になるニュースが絶えません。
山菜・行方不明で検索したらニュースがたくさん出てきました。
・「1時間ほどで戻る」山菜採りに入山した男性(70歳)戻らず岐阜県揖斐川町(5月14日)
・宮城県加美町・船形山で山菜採りの男性(76歳)行方不明(5月17日)
・山菜採りの男性(76歳)死亡、秋田県大館・田代岳(5月20日)
・山菜採りで行方不明の男性保護・北海道江別(5月20日)
・山菜採りで不明の男性(89歳)の捜査続く・北海道伊達市(5月25日)
慣れた場所で山菜を採りをしているのでしょうが、その油断から行方不明になるのかな。
70~80代が多いですね。
この年頃は体力や判断力がガクンッと下がるように感じます。
山菜採りと言えどもGPSが必要だと思います。
GPSはGPS衛星からの信号を受信機側が取得して位置を割り出すため、携帯の電波が届かない場合でも有効です。
GPS専用機でなくても、スマホにGPSアプリをインストールしておくだけで違います。
またGPS対応機種であれば、オンにしておけば位置情報を拾えるため、遭難しても救助される確率が高くなります。
ちょっと金額は張りますが、GPS機能付きの時計もおすすめです。
近年、トレイルランニング(登山道などを走るスポーツ)が流行っていますので、かっこよくて高性能で軽量のスポーツ時計がたくさん出ています。
方位磁石などの機能もついています。
使い方を覚えれば、自力で帰宅できる確率は高くなります。
捜索費用を考えれば安いものではないでしょうか。
ちなみに遭難したら頂上を目指しましょう。
頂上はひとつしかありませんから、仕切り直しができます。
またGPSを受信されやすくなります。
谷間のような場所は、山が邪魔をして衛星からの電波も届かないことがあります。
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先日、山で遭難し救助を要請したため、
他人の私有地でタケノコ採りをしていたことがバレて逮捕された、
というニュースを見かけました。
署員や消防署員、消防団員ら40人のほか、県の防災ヘリコプターや警察犬も出動して捜索する騒ぎとなったそうです。
さて、この逮捕された方、タケノコを二十数本盗ったとあり、そんなに好きなのかなぁ?食べるのかな?と不思議に思っていました。
そしたら、オークションで山菜が販売されていると聞き、もしかして売る気だったのかも!?
コロナの感染拡大以降、オークションやフリマでマスクが高値で取引されて問題になり、その次は、ホットケーキミックス粉。
今度は山菜!
オークションで山菜を検索したところ、なかなかの値で取引されているようです。
自分の土地で採れた山菜なら良いのですが、違法に採られてるものだとしたら悲しい。
オークションやフリマでは匿名配送ができるため、悪用する人も後を絶たないのではないかな。
先日のホットケーキの在庫切れについて、江藤農林水産大臣は「極めてけしからん話だ」と述べました。
農林水産省から、それぞれのメーカーに要請して連休中もフル稼働で生産供給が行われるまでに発展しましたが、農林水産省で今すぐ対応できることはこれだけなの...?
「極めてけしからん話だ」と述べたのが5月1日。
いまだに私の近所のスーパーにホットケーキミックス粉は見られません。
農林水産省でITやAIを上手く駆使して滞りのない流通を目指して欲しいと思いますが、国土交通省総合政策局物流政策課と連携する必要があるようです。