遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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認知症の入所者さんがどんなことをするのか

 

母が施設の出来事をメールをくれますが、認知症の入所者さんのエピソードが多いです。

認知症の入所者さんがどんなことをするのか参考にご紹介したいと思います。

 

朝は私とSさんと廊下を歩いていたらAさんが手押し車が部屋にあるのに椅子を押しながら廊下を突き当たりまで押して歩いていました。

Kさんが「手押し車を使わないといけない」と言っても聞かず押して歩いていました。

 

手押し車の代わりに椅子を押してくる話は何度か聞いてます。

手押し車と椅子の区別がつかなくなっているんでしょうね。

 


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 Fさんは歩けないのに廊下に出てきてしまいます。

ヘルパーさんがいたのでFさんの事を話したらすぐに見てくれて車椅子を取りに行き部屋に連れていきました。

後でヘルパーさんがオシッコでベタベタだったと言っていました。

 

Fさんはオムツをしてるんですが、オムツから漏れちゃったのかな。

定期的にオムツは変えてると思うんですが、生理現象ですからタイミングが合わないと数回分出ちゃうこともあると思うんですよね。

この施設は住宅型有料老人ホームで、ヘルパーさんが入所者さんの介護認定に合わせて部屋を訪問してお世話をするので回数が限られています。

Fさんはオムツが気持ち悪くて廊下に出てきたのかもしれないと思いました。

Fさんはもしかしたら特養の空き待ちしている入所者さんかもしれないです。

 

ところで、Fさんは歩けないのに廊下に出てくるって、どうやって?

這って出てきます。

夜だとホラーです(^^;)

母は初めて見た時は、ギョッ!としましたが、今は慣れてきました。

こうした環境に慣れるのもどうかと思いますが仕方ありません。

母は頭がまだしっかりしているので、こうした認知症の方が困っていたらできる範囲で助けています。