遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

高齢者は台風で体の調子が悪くなる?

 

台風の前日、母の老人施設でMさんが倒れて、救急車で運ばれました。
夕方にMさんは施設へ帰宅しましたが、その後、また救急車で運ばれました。

大丈夫だと判断されたのか、入院させてもらえないのか?

病院から帰宅してその日のうちに再び救急車で運ばれるパターンが多いような気がします。

 


スポンサーリンク

台風が通り過ぎ、Kさんの部屋からベッドが運び出され亡くなったことがわかりました。

Kさんは認知症でした。

1年程前、夜中に廊下で寝ているのを見かけた母はヘルパーさんを呼び、今度は明け方に下着で廊下に立っていたので、母はヘルパーさんを呼んだことがあります。

Kさんの部屋から、

夜中にきゃーっと叫び声がしたり、

部屋の壁紙をめくってしまってめちゃくちゃにしたり、

母がトイレに行く度にKさんの部屋のドアがカタカタして様子を伺っている感じがしたり。

Kさんは職員さんの目が届きやすい、職員さんのステーション近くの部屋に移されていきました。

 

季節の変わり目は、老人施設では入れ替わりの季節でもあり、職員さんは新しい入所者さんの手続きで忙しくなります。

他にも空いた部屋があり、すでに新しいカーテンが下げられています。

 

母からメールがありました。

静岡は雨が多く降って新幹線も12時間も止まってました。

今日は棚の片付けをしました。

母は今日もニュースをちゃんと聞いてる。

認知症の予兆があったときニュースが理解できなかったのですが、今は「12時間」など、具体的な数字も押さえられています。

棚の片付けは、

「年末は寒くて体が動かなくなるから、今のうちに大掃除するといいよ」

と私が言ったので、さっそくしてくれたようです。