認知症の不思議
母の老人施設の認知症・B子さんの不思議。
朝、昼、夕と食事どきにヘルパーさんに手を引いてもらわないと歩けないB子さん。
昼間は座ったままうたた寝してる。
しかし、夜中になるとひとりで廊下を行ったり来たり歩き出す。
ドアをガラガラと何度も開け閉めを繰り返す。
とにかく夜中は活発です!
朝になると、やっぱりヘルパーさんに手を引いてもらわないと歩けないB子さんなのでした。
母は不思議がっています。
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思うに、認知症のB子さんはお薬を飲んでいて、その薬に「眠くなる成分」が入っているのではないでしょうか。
朝8時にご飯を食べて、薬を飲んで眠くなる。
昼12時にご飯を食べて、薬を飲んで眠くなる。
夕17時にご飯を食べて、薬を飲んで眠くなる。
となると、やはり夜~朝の間の時間が長いわけですよ。
夜中0時くらいに、薬の効果がやわらいでB子さんは目が覚めるのではないでしょうか。
だから夜に活動していると考えます。
ヘルパーさんに手を引いてもらわないと歩けないのは、甘えてるのかな。
「七人家族の真ん中で」という介護漫画日記でも、認知症になった義母さんに、「ひとりでできるとき」「ひとりでできないとき」が見られたことがありました。