100から7を順番に引いてください。
100-7は?
新聞でそんな認知症のテストが紹介されていたそうです。
調べてみると、認知症診断に幅広く利用されている「長谷川式」簡易診断プログラムの問題のひとつでした。
長谷川式は認知症専門医・長谷川和夫氏の発案したものです。
長谷川和夫氏ご本人も認知症になられてからも、講演会などの活動を娘さんとされてらっしゃいました。
母はこの認知症のテストをやってみたところ、
「全然できないのよ〜!」
母は以前から計算が苦手ですから驚きません。
「やってみようっていうだけでもエラいじゃない!」
ここぞとばかりにホメる。
「全然解けないから、最近ずっとやってるの」
母はいま、100から7を順番に引くことに夢中です。
そういう性格は長所だと思いますが、飽き性なのでいつまで続くだろうか。
今年の5月に『毎日脳活1 30日30種最新脳ドリル』を送ったところ、
「面白い!」と好評でした。
『毎日脳活11 30日30種最新脳ドリル』はシリーズが続いていて、11まであるようです。
続きを母に送ろうか。