もしも、心身が疲れやすく弱ったと感じているなら、それはタンパク質不足のせいかも。
低栄養な食事の悪循環を繰り返していると、
筋力の低下、易疲労性や活力の低下を引き起こし、身体機能の低下につながります。
「年だから」と思いがちですが、高齢者でも元気な人は元気。
元気な高齢者を見てると、やはりよく食べてらっしゃるように思います。
母の施設の100歳超えの方は、ものすごく食べるそうです。
まだまだ長生きしそう。
明治から発売されている、タンパク質の摂れるギリシャヨーグルト『TANPACT』
1個あたり10gのタンパク質が摂れます。
高齢者でタンパク質が不足すると『フレイル・サルコペニア』になります。
フレイル・サルコペニアとは、加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすく、筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態を指します。
フレイル・サルコペニアは、75歳以上の後期高齢者が要介護状態となる原因とされ、厚生労働省は平成28年7月高齢期の疾病予防・介護予防等の推進として、フレイルに対するモデル事業の概要を示しました。
それほど、タンパク質は重要だとされているのだと思います。
体重が60kgの高齢者では、1日に60g以上のタンパク質を摂取するのが望ましいです。
食事量が減る高齢者はタンパク質不足に陥りやすいと聞くので、ヨーグルトなどで補えたら良いのでは?と思いました。
しかし、ヨーグルトが苦手な高齢者も多いですよね。
私の父は、幼少期に不味い乳製品を食べさせられたおかげで、乳製品全般が嫌いです。
父のような人にはドリンクタイプがいいかも。
でも、TANPACTはカフェオレで、父はあまり好きじゃないんですよね。
ザバスにはココア味もあります。
ココアのほうが父はまだ好きかもしれない。
飲んでみましたが、なかなか美味しいです。
紙パックは常温保存可能で、賞味期限も比較的長いです。
施設ではバランスの良い食事を与えられているはずですが、たんぱく質が足りているか少し不安があります。
たまにはこうしたたんぱく質ドリンクを差し入れしようか。