遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母の服装チエック

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日曜から急激に寒くなりました。

友人から「セーターを着た!」とメールがきました。

母にも寒くなるから厚着するように伝えてたけれど、大丈夫かな?

 

母に電話してみると、

「寒いから、11月にははやいかなと思ったけれどフリースでいいくらいだった」

「11月だからとか、そんな風に服装を決めちゃ駄目よ。

 デジタル時計で気温を確認して、温かい服装する癖をつけなくちゃ」

「そう言えば、まだ夏のパジャマを着てる人も多いのよ」

認知症の人はこれからヘルパーさんに手伝ってもらって、冬服に衣替えしていくと思います。


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母は「すでに冬服を出して用意した」と少し前に話していたのに、

急に寒くなって、いろいろ服を出したと言う。

あれは嘘だったのか、なんだったのか。

 

「冬用の靴下は出したの?」

「これから出すつもり」

母は忘れてた、というより、急に寒くなって頭がよく回らなくなっているのかも?

「メモしてもらえる?忘れないように」

 

夕飯の前に電話しているので、夕飯を食べたらすっかり忘れている可能性が高い。

メモしてもらうようにしています。

 

やがて夕食の時間になり、電話を切り上げるため

「ここで時間となりました~♪」

と歌ってみたら、母が笑いました。

昔に父がよくふざけて言ったセリフです。

元ネタを見たこと無いんですが、昔のお笑い芸人さんのセリフだったか、浪曲だったか、講談だったか、そこからきていると思います。