遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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高齢者に便利なファッション『スモック』

 

以前に送った服について、改めて母の感想を聞きました。

↓いちばんよく着ているのは、裏起毛のポロシャツ。

 

衿レース裏起毛ポロシャツ(3枚セット)

セール品が5Lサイズしかなく、

「大きいわぁ、許容サイズは4Lまでね」

と言ってたいのに、

「大きいからラクなのよ。それに肩が痛いから、ぴったりの服は袖が通せない」

なんですと!肩が痛いって聞いてない( ゚Д゚)

母のリクエストで買ったアクリルセーター(4L)はまったく袖を通してない。

ちょっと~( ;∀;)

 

肩が痛いと聞き、前ボタンの服を送ることにしました。

またもやベルーナでセールがはじまったところでした。

※1月8日~もセールがはじまりました。

 

祖母がよく着ていた「スモック」みたいなのが便利なのでは!?

エプロン代わりになる上着で、左右にポケットがついていて高齢者に便利なファッションです。

デザインによっては近所までお出かけにそのまま着て行けます。

思いつきで探したところベルーナにありました! 


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 裏起毛つきのスモック(ハウスジャケット)

 

商品名はハウスジャケットになっていました。

そうか、ハウスジャケットとも呼ぶのか。

母の好みからすると派手かな?

「みんな他人のファッションを気にするどころじゃなく、生きてるので精一杯だから、何を着ても平気よ。以前ほど気にしなくなった」と母。

今年で4年目の施設暮らしで、どんどん心境に変化が出てきています。

  

 

 キルト調スモック(かっぽう)

 商品名はふくれネコかっぽう。

このカタチは「かっぽう」とも呼ばれます。

母の生地の好みはこちらだと思うけど、猫のデザインが外出着には難しい?

  

 

かっぽうシャツ  

裏地がフリースになったかっぽうシャツ。 

 

母に裏起毛のスモックが届いたのが7日。

ちょうど寒気に間に合った!

と思ったらメールに、

もっと寒くなったら羽織ろうと思います

慌てて電話。

「ちょっと!ちょっと!今日よ!今日から激寒なのよ!

ニュースで全国的に寒いって言ってるじゃない!!」

「えー、でも施設内は暖かいのよ」

そりゃ実家に比べればあたたかいだろう。

洋服を送ったから着てくれるだろう、と思ったら大間違いです。

 

高齢者は寒さを感じにくくなっていることがあり、薄着してしまうと聞きます。

本人も気づかないうちに身体が冷えるかも。

他の入所者さんで、農家出身の年上の方ですと、薄着でも平気だったりします。

昔ながらの農家の家屋は寒く、若い頃に今のような暖房器具を使ってない世代。

母とはもともとの生活が違いますし、身体の丈夫さも違います。

実家では電気毛布に石油ストーブをがんがんにつけて温かい部屋で暮らしていました。

母を説得して渋々上着を着てもらいました。

先ほど電話して、

「今日が寒さのピークだって。食堂にも羽織って行ってね」

「食堂で見たら、スモックを着てる人が結構いたわ。アハハハ!」

みなさん着てるんじゃない!