Amazonで年に一度のプライム会員大感謝祭が6月21・22日にあります。
タイムセールになる予定の商品のなかに、セイコーの置時計がありました。
文字も大きく、日付、温度、湿度も表示されて高齢者におすすめです。
母にも同じタイプのデジタル時計を部屋に置いています。
母には、
「もっと年を取ったら、体の温度を感じるセンサーが弱って、自分の感覚が当てにならなくなってくることがあるの。
だから今から、時計に表示される温度と湿度も確認する癖をつけて欲しい」
とお願いしました。
この言葉にやや不快感を見せたので、
「今の自分の感覚があっているのかどうか、温度と湿度で確認して欲しい」
と伝えたところ、納得してくれました。
ちょっとした言葉の差なんですが、母は納得しないと実行してくれません。
「いま、部屋の温度はどれくらい?」
母に質問して、確認する癖をつけてもらおうと思ったのですが、
「朝、昼、晩と温度と湿度を日記に書き留めるようにしている」
と言うではありませんか!
この3年の脳のリハビリの努力のおかげで、自分で工夫することができるようになりました。
3年前の母なら、
「どうして温度と湿度を気にしなきゃいけないの?」
「忘れないようにするためにどうしたらいいか思い浮かばない」
こんな感じ。
「温度と湿度をチエックするようになったら、湿度が55%を超えるとちょっと蒸し暑くなると感じることがわかった」と母。
そうそう、そういうことに気がついて欲しかったのよ!
「あなたの言った意味がようやくわかった気がする」
そうなのよね、
体感して、ようやく温度と湿度を確認する意味がわかるよね。
わかってくれてよかった!
母は冬物の服をしまって、夏物を出したと言いました。
おー、それは素晴らしい。
来週以降の気温をチエックすると昼間の気温は30度近い日がずらりと並んでいました。
私も夏物を出しました。