遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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高齢者施設、認知症の高齢者のある日の食事風景

高齢者施設、認知症の高齢者のある日の食事風景

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施設の認知症の高齢者はその度合いに合わせてグループになっています。

しかし、お昼にいつも間違った席に座ってしまう認知症の高齢者がいます。

ヘルパーさんが何度言っても、間違えてしまいます。


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間違って座ろうとした高齢者が、向かいの人に

「あんたはそこかね?」

と聞きました。

毎日同じ人が向かいに座るので、違うことに気がついたのでしょう。

でも、自分が席を間違っていることは気がつない。

 

向かいの人が、

「あんた席が違うよ」

と教えてあげれば済むのですが、その高齢者も認知症なので、

「そうだよ」

と答えるだけ。

へー、そうなんだ、と思いながら間違った席に座ってしまう。。。

母はこのやり取りを見て「怖いな」と思ったそうです。

 

母が怖いと思ったのは、会話が成立してるようで噛み合ってないところでしょうか。

話だけ聞くと、志村けんさんのコントのよう!

ヘルパーさんは毎日席へ連れて行く必要があり、忙しくしています。