糖尿病の母は陽性
3月下旬、母はコロナ陽性でした。
「えっ!」驚く私。
「軽症だと思う。
あの喉のガラガラがピークだったみたい。」
喉のガラガラ声はコロナの影響だったのか。
みなさんも喉にきたらお気を付けください。
母の喉がガラガラになることは度々あったのですが、今回のは酷いとは思いました。
スポンサーリンク
自宅療養者の軽症を参考にすると、1~2週間ほど隔離が必要っぽいと母に伝えると、
「その頃には桜が散ってしまうわね」
残念そうでしたが、仕方ない。
母の元気そうな様子に安心しましたが、母は糖尿病を患っています。
急変して悪化する可能性もあります。
母に伝えると「あら、そうなの?」
何度もお伝えしてますのにー!(+_+)
「息苦しいときは我慢せずヘルパーさんにお知らせしてね」と伝えました。
お医者さんが来られて、パルスオキシメーターで数値を測り98。
パルスオキシメーター正常値は97%~100%です。
自宅療養者で酸素飽和度の数値が95以下だった場合は、保健所、電話相談窓口又は発熱相談コールセンター など自治体の定めるところへ連絡・相談します。
パルスオキシメーターとは?
血液中の酸素飽和度をはかる機器です。
呼吸により体に酸素が十分とりこめているかどうかの目安となります。
お医者さんから、
「 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬S-217622(経口抗ウイルス薬)を勧めますがどうですか?」
治療薬については先日の記事にまとめています。
参照リンク 新型コロナウイルス感染症 治療薬S-217622(経口抗ウイルス薬)とはどんな薬?副作用は?糖尿病の高齢者が服用しても問題ないか? - 遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし
軽症であること、母の意見も聞いて思い切ってお断りしました。
入院の可能性を示唆されたら、飲ませていたかもしれません。
心配はしていましたが、無事に母は回復。
コロナになっても母の食欲は衰えることなく、出されたものは全て食べていました。
味覚の異常も起きていないようです。
平熱が3日続いて、食堂でご飯を食べても良いとなりました。
食堂で母の向かいに座っていた人はコロナになっていませんでしたが、隣の人はコロナになっていました。
コロナにかかるのは紙一重な感じがしました。
咳はしつこくて、その後もゴホゴホと電話中にむせることがありました。
かなりご高齢でコロナにかかった方も回復しましたが、ダメージが大きいようです。
「他の人と前より会話がかみ合わない」と母は言います。
例えばA子さん、
ヨーグルトに入ったパイナップルを、
「これは、、、ジャガイモ、、、?」
コロナによる味覚障害なのか、
お部屋での隔離生活も続いて、会話をしなかったせいなのか。
入院すると認知症がすすむと聞きますから、それに似た症状なのかな。
生活リズムが戻れば、回復されるかもしれません。
ヘルパーさんも軽症でしたが、コロナに感染しました。
そのため少人数で対応しなくてはならなかったようです。