高齢者のインフルエンザ予防接種 東京都が無償化へ。厚生労働省はコロナとインフルエンザ同時流行に備え10月中に検査体制整備。
大阪府に続いて、高齢者のインフルエンザ予防接種 東京都が無償化へ。
9月18日に開かれる予定の都議会の定例会に提出されます。
65歳以上のすべての都民と、基礎疾患のある60歳から64歳の都民の合わせておよそ300万人が対象で、 費用は75億円。
予算の無い地方自治体で無償化は難しいでしょうが、高齢者は自己負担1500円程でインフルエンザ予防接種が概ね受けられます。
高齢者は体調の良いときに、11月頃にインフルエンザ予防接種がおすすめです。
参考 新型コロナとインフルエンザ対策などで補正予算案 東京都 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
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厚生労働省はコロナとインフルエンザ同時流行に備え10月中に検査体制整備するよう都道府県に通知しました。
厚生労働省によると検査を受ける際は、まず地元の診療所などに電話で相談し、案内された医療機関でインフルエンザや新型コロナウイルスの検査を受けます。
土日や夜間などは、保健所などが設置した「受診・相談センター」でも、電話相談を受け付けるということです。
参考 コロナとインフルエンザ同時流行に備え来月中に検査体制整備を | 新型コロナウイルス | NHKニュース
検査を受ける際に「まず地元の診療所などに電話で相談」とあるのですが、この体制は地元の診療所が大変でしょうし、電話を掛ける側も繋がらないなどのトラブルが発生しそうです。
インフルエンザ予防接種を受け、発熱リスクを減らすなど自己防衛しておくのがおすすめです。
さまざまな医療の仕組みの問題があるとは思いますが、体制がアナログすぎませんか。
自民党総裁選に出馬する菅官房長官が、新型コロナウイルスへの対応で露呈した「IT後進国」の汚名を晴らしたい考えで、それぞれの省庁が持つデジタル関連の部局を一つに集約し「デジタル庁」の創設を検討しているそうです。
便利になるといいですね。
参考 菅長官「デジタル庁」検討 脱“IT後進国”目指し(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
菅官房長官は秋田のイチゴ農家出身の長男です。
上京の後、板橋区で段ボール工場に勤め、上京から2年後、築地市場でアルバイトをしながら、法政大学第二部法学部政治学科へ進学。
大学卒業後、サラリーマンを2年程経験し、政治家の秘書になり政治家を志したとのことで、政治家二世、三世が当たり前になってきているなか、菅官房長官は貴重な経歴の持ち主と言えるでしょう。
その手腕が期待されています。