道路横断中にはねられ103歳の女性死亡。死亡事故が多いのは17時台から19時台。予防対策は?
先日、道路を横断中の103歳の女性が午後7時半ごろ乗用車にはねられ死亡する事故がありました。
現場は片側1車線の横断歩道のない直線道路でした。
参考 道路横断中にはねられ103歳の女性死亡 広島・安芸高田市(HOME広島ホームテレビ) - Yahoo!ニュース
スポンサーリンク
警察庁によると
17時台から19時台(薄暮時間帯)に、自動車と歩行者が衝突する事故が最も多く発生
しているとのこと。
陽が短くなっていく9月以降あたりから増加傾向になり、10~12月にかけてが最も多く事故が発生しています。
事故類型別では、横断中が約9割、横断歩道以外での発生が約8割。
これよく聞きます。
ニュースを注意深く聞いていると、歩行者が横断歩道以外の場所を渡ろうとして事故に遭うケースは珍しくありません。
知人の60代の奥様が風景を見て駐車場に帰る途中、信号機の無い横断歩道が遠くにあったようですが、最短距離を優先させて道路を横断して事故に遭いました。
高齢者になると、足腰が弱るため最短距離を優先させがちです。
奥様が一ケ月ほど入院すると知人は落ち込んでいました。
予防対策は?高齢者におすすめグッズ。
基本的に横断歩道以外は渡らない。
明るいうちに用事を済ます。夜は出歩かない。
しかし信号の無い横断歩道を渡っていて事故に遭うこともあります。
薄暮時間帯は視界が悪いため、事故が起きやすいのです。
高齢者は暗い色の服を着る人も多く、気がつきにくいことも考えられます。
反射材のついた服・靴を利用する、反射シートを貼る
視認性を高めるのがおすすめです。
ジョギングアイテムは夜間のジョギングを想定しているので、リフレクター(反射板)がついている靴や上着が多いです。
反射バンドもおすすめです。
先日、反射シールを探していたんですが、なかなか見つからなくて。
そしたらカー用品コーナーに反射シールがありました。
お気に入りのキーホルダーに貼って反射させても良いと思います。
自転車に貼ってもいいですね。
カー用品は外用なので雨風に強く丈夫だと思います。
母が父の施設にお見舞いにいくとき、横断歩道の無い道を横切る必要があります。
あまりに不自然に横断歩道が無いので役所に電話してみたところ、そこには横断歩道の設置ができないそうです。
代わりに、歩行者が横断する可能性があるので徐行の標識が掲げられています。
母は午後イチに父の施設に行き、施設の食事に間に合うように帰宅します。
それでも、冬が近くなると曇りの日なんかは16時くらいでも薄暗いんですよね。
母は気を付けて道路を横断していますが、万が一ということもあります。
バッグに反射バンドを巻いてもらっています。
また、母は地味な色を好みがちなので、
「運転手が気が付かない可能性があるよ!」
と伝えています。
冬場はなるべく明るい色の上着を選んで父の見舞いに行ってくれているようです。