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脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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2023年12月から義務化「アルコールチェッカーによる酒気帯び確認」社用車ドライバーの約4割が「お酒を飲み過ぎても一晩寝れば運転しても大丈夫だと思う」と回答

2023年12月から義務化「アルコールチェッカーによる酒気帯び確認」

飲酒運転を無くそう

2023年12月から義務化

自動車を5台以上、もしくは定員11名以上の自動車を1台以上使用している事業者は、

運転前後のアルコール検知器によるアルコールチエックが義務化されます

 

タニタのアルコールチェッカーまとめ買いキャンペーン中で

デジタルギフト券がもらえます。

JBAC (アルコール検知器協議会) 認定機器 

 

レビューを読むと、個人的に買ってアルコールチェックに活用されている人もいました。

私はお酒を飲まないので「へぇー」という感じだったのですが、

タニタがおこなった「飲酒運転に関する意識調査2023」によると、

 

社用車ドライバーの約4割が

「お酒を飲み過ぎても一晩寝れば運転しても大丈夫だと思う」と回答し、

特にお酒に強いと答えた人では5割に達しました。

また、「アルコールがからだから抜けきっていないと思いながら通勤や仕事で車を運転することがある」と答えた人は2割となり、5人に1人は飲酒運転の恐れがある状態で運転した経験があるという結果になりました。

参照リンク 「飲酒運転に関する意識調査2023」を実施|プレスリリース | タニタ

 

なんと!

酒が抜け切ったかどうかわからない状態で運転してる人がいる。

しかもこの調査は「全国の20歳-69歳のお酒を飲む習慣があり、仕事で社用車を運転することがあるドライバー1000人を対象」にしたもの。

運転を職業にしているプロの飲酒運転の意識がこれだったら、

一般人の飲酒運転の意識はもっと低いですよね!?

 

近年のお酒のなかには、飲みやすいけどアルコール度数の強いお酒もあります。

ストロング系チューハイの危険性は記事をよく目にしますし、翌朝にも酒が体内に残っている可能性はあります。

 

タニタのアルコールチェッカーは数千円なこともあり、個人的に買ってアルコールチェックする人は意識が高いと思います。

 

赤色に点灯し「アルコール検知あり」を知らせるタイプもあります。

 

 

最近、ホラー作家のスティーヴン・キング「書くことについて」を読んだんですが、

あとがき「生きることについて」で、

危険運転による交通事故に遭い、重篤な負傷したことが書いてありました。

交通事故やケガの描写はさすがスティーヴン・キング

 感じるのは、交通事故は被害者が受けるダメージが大きい、

それなのに「交通事故遭い損」と思える判定や補償しか受けられないことがあります。

スティーヴン・キングでさえ、相手に言い渡された判決に失望が文章から感じられました。

 

先日、飲酒により正常な運転が困難な状態で車を運転し、堺市で防犯パトロールをしていた男性4人をはねて2人を死亡させた被告に懲役10年の判決が言い渡されました。

 被告が飲酒運転で約10年前にも罰金刑を受けたものの、その後も常習的に飲酒運転していたことも明らかになっていたのにもかかわらず。

 

アルコール依存症を「断酒」ではなく「減酒」によって治療することができます。

減酒を支援する薬もあって、飲酒の1〜2時間前にナルメフェン1錠を服用することで「お酒を飲みたい」という気持ちを抑えてくます。 

減酒やナルメフェンによる治療は、軽度のアルコール依存症や依存症一歩手前の人が主な対象です。

多くの人が減酒に成功し依存が改善しています。

 

参照記事 

アルコール依存症の新しい治療法「減酒」 新薬も登場 | NHK健康チャンネル

 

なぜ義務化されたのか?

アルコールチェックが義務化したきっかけとして、2021年の千葉県八街市での事故が挙げられます。

2021年6月に千葉県八街市市道で起きた、飲酒運転のトラックが下校中の児童列に突っ込む事故で、5人が死傷しました。

運転手の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、アルコールの影響による居眠り運転が原因と判明しました。 

事故は社会問題に発展し、内閣府は「通学路等における交通安全の確保及び飲酒運転の根絶に係る緊急対策」を発表し、道路交通法施行規則の一部が改正されました。

 

罰則

 

「酒酔い運転」や「酒気帯び運転」が発覚した場合、ドライバーには罰則が課されます。
・酒酔い運転の場合:5年以下の懲役 または 100万円以下の罰金
酒気帯び運転の場合:3年以下の懲役 または 50万円以下の罰金 

 

 罰則の対象になるのはドライバー本人だけでなく、酒類を提供した人や一緒に車に乗っていた人も、罰則の対象になります。
・酒酔い運転の場合:3年以下の懲役 または 50万円以下の罰金
酒気帯び運転の場合:2年以下の懲役 または 30万円以下の罰金

 

参照リンク アルコールチェック義務化の罰則とは|義務化の内容や運用方法も解説|お役立ち情報|Bqey<ビーキー>|社用車管理の課題を解決するDXサービス