母の施設の近所で当たり屋詐欺の事件がありました。
事故を装い少額の治療費を受け取る、それを繰り返していたようです。
犯人は捕まったものの、周辺の治安が怪しいので母に注意するよう伝えました。
「ぶつかったんだけど千円払って」面倒避けたい心理につけ込む当たり屋の手口
栃木県など4県で発生した交通事故被害者を装った男による治療費の連続詐取事件は、千円~2万円という比較的少額を要求する手口で事件を重ねていた。
栃木県警が確認した被害は2年4カ月で計70件に上った一方、被害総額は約38万円にとどまる。
捜査関係者らは男が金額を抑えることで、運転手側が要求に応じやすくし、警察への申告や自動車保険料の増額などを避けようとする当事者心理につけ込んだとみている。
参照ニュース 「ぶつかったんだけど千円払って」面倒避けたい心理につけ込む当たり屋の手口|社会,県内主要,事件事故|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)
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『腕時計ぶつけ修理費要求 「当たり屋」か』という例もあります。
15日午後4時ごろ、新宿区の路上で、前方から走行してきた70代男性が運転する車のサイドミラーに左手を接触させて「腕時計が壊れた」と主張。
修理費用として3万5000円をだまし取ろうとした疑い。
新宿区では1月以降、道幅が狭い一方通行の道路などで同様の「当たり屋」行為とみられる事件が少なくとも11件あり、同署は磯野容疑者との関連を調べる。
交通事故の接触で
・少額の治療費を請求
・少額の修理代を請求
そんな示談を持ちかけられたら『当たり屋』かも?
そして、母からの返事。
「私はどうみてもお金を持っているようには見えないと思いますが気を付けるようにします。」
以前から、
お金を盗りやすそうな人が狙われるんだよ、と伝えているんですが、
毎回、お金を持ってる外見ではないから大丈夫、と思ってるフシがあります。
以前に当たり屋に狙われやすい人は、
・高齢者
・主婦
と報道していました。
相手が示談を持ちかけてきても、
警察を呼ぶことを躊躇わないのがポイントだと思います。
高齢者が狙われるのは、対応にうろたえ話を誘導しやすいから、
主婦が狙われるのは、夫に知られたく無いため警察に連絡しない可能性が高いから、
だったと思います。
こうした事件は年末に向け増える傾向があるので、ご注意下さい。