遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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生活のなかに算数を。手紙にきっちり切手を貼らせる。高齢な母の脳みそ活性化。

生活のなかに算数を。手紙にきっちり切手を貼らせる。高齢な母の脳みそ活性化。

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母が手紙に余分に切手を貼ってくることがありました。

 

1円も無駄にできないのよ、お母さん~!と言っても「大袈裟ねぇ」という感じ。

 

「算数だと思って、切手をぴったりの金額を貼ってね」

 

そうお願いして、はかりも送りました。 

 

 ↓送ったのはこちらのはかりです。使いやすいと言ってくれています。

 

このはかりにしたのは、タニタ製で信頼性が高いこと。

 

数量が見やすい画面表示、電源のオンオフもわかりやすい。

 

フック穴がついているので、保存しておくのに便利だったからです。

 

あと、お値段も買いやすかった!


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その結果、

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ぴったりの金額の切手を貼ってくれるようになりました。

 

手紙をはかりではかって、切手を貼る。

 

それだけですが、高齢者にはちょっとした算数の勉強になります。

 

母は数字に弱いので、最初はこれだけでも嫌がりましたから大進歩です。

 

でも実は、素直にやってくれたわけではなくて、

 

面倒だと駄々をこねるので思わず、

 

「切手の金額がおかしいと、お母さんがボケてるのか、どっちかわからないじゃない!」

 

と言ってしまい、この言葉にムッとしてやる気になったんだと思います(;^ω^)

 

最近は「面倒くさい」と言わなくなりました。

 

もしかしたら、できないこと=面倒くさい、と言い訳にしてたのかも。

 

手紙にきっちり切手を貼るだけですが、母には自信につながったんでしょうね。

 

母が自分でできることは、まだまだやってもらいますよ!