お年玉付き年賀はがきのお年玉切手シートに当選した高齢母。
郵便局まで少し距離がありますが、交換しに行ってきたようです。
さっそくお年玉切手シートから63円の切手を貼ってお手紙を送ってくれました。
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郵便局でスムーズに交換してもらえたの?と聞いてみました。
「郵便局では何ともなかったんだけど、部屋に帰ってきて、切手シートがないのよ。
えー!?と思って、電話で郵便局に問い合わせしようと思ったの。
だけど、ちょっと待てよ。
もう一度よく確かめてからにしようと思ったら、、、あったのよ!」
母が言うには、切手シートが切手に見えなかったのだそう!
今の切手はシール状になっていて70代の母にはなじみがありません。
しかも四角のデザインではないから、切手と思えなかったかも。
また、63円・84円の文字がはっきりしていなくて読みにくい。
母に言われて確認すると、確かに数字が読みにくい。
白文字などで明記してあれば、その数字から切手だと認識しやすかったと思います。
「これがお年玉切手シートなのか!」
母はようやく謎が解けてスッキリしたそうです。
近年のデザインは、お洒落が先行して機能の配慮が足りない傾向が強いかもしれません。
少し前ですと、ローソンの冷凍食品のパッケージがリニューアルしたのは良いのですが、何の商品かわかりにくくて不評でした。
注文者が商業デザインの知識のある人が担当してないことも多いのも原因だと思います。
その点、佐藤可士和氏はデザインが明瞭でわかりやすいのではないでしょうか。
2002年の『カンブリア宮殿・佐藤可士和 企業を勝ち組に変える秘密』を見ましたが面白かったです。