「ネコメンタリー 猫も、杓子も」石黒謙吾とコウハイを見ました。
コウハイが猫の名前です。
保護猫の男の子「コウハイ」は立派な毛並みでお貴族様のよう。
12歳のシニア猫ですが、まだまだ元気。
犬のセンパイ、17歳と暮らしています。
石黒謙吾は映画化された『盲導犬クイールの一生』などの著書をはじめ、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』などのさまざまなジャンルの書籍を企画・プロデュースする著述家・編集者です。
石黒謙吾が、 犬、猫とともに入居できる老人ホームを撮影していました。
横須賀にある老人ホーム(特別養護老人施設=特養)、「さくらの里」 です。
以前、私も紹介したことがあります。・ペットと一緒に入居できる特養あります!
撮影しながら、もっと周知されたらいいのにとおっしゃってました。
2023年、それが本『犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム』 として完成していました。
109枚の写真と30のエピソードで構成されています。
石黒謙吾は、センパイとコウハイと最後まで一緒に暮らす気でいるけれど、
突然、介護が必要になったら、と考えたと思います。
普通ならペット同伴で入居できる介護施設はありません。
ペットは世話してもらえる人に預けるか、見つからなければ殺処分されるようです。
「さくらの里」では老いた犬や猫も介護されていました。
とても素晴らしい光景でした。