遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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高齢者のシェアハウス『高齢者グループリビング』(グループハウス)

高齢者のシェアハウス『高齢者グループリビング』(グループハウス)

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シニア向け住宅『COCO湘南』『COCOたかくら』が雑誌で紹介されていました。

有料老人ホームから住み替えて2年のIさん(82歳)

「普段は互いに干渉せず、困ったときに助け合う。皆さんとの関係が安心につながっています」

 

グループリビングとは?

グループリビングは非血縁関係にある者同士がお互いにコミュニケーションを基盤として住み合う共同生活の1つで、比較的元気な高齢者が、自発的に高齢期の自立支援や生活支援などを目的とするもので、従来家族が行ってきた無償の行為を、仲間と一緒に住んで補完し合おうとする暮らし方です。 

 日本において、高齢者グループリビングが見られ始めたのは、1980年代から。有料老人ホームなどに比べ、入居者の生活の中に共同性があることと必要なサービスだけを受けながら生活するため、経済的に合理的なため値段が安いのも大きな特徴です。

抜粋 グループリビングとは?|GLnet 高齢者グループリビング支援ネットワーク


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高齢者グループリビングには管理者がおらず入居者同士の話し合いで暮らし方を決めていくので、入居者の希望が実現されやすいのが特徴です。

NPOスタッフが加わるミーティングもあり、生活上の問題や行事の内容、共益費で必要な電化製品を買い替えを相談をします。

確かに施設だと、施設のスタッフが行事の内容を考えてくれて、入居者は受け入れるだけの所が多いですから、自分たちで決められるのは楽しそう。

高齢者グループリビングは生活を楽しみたい人におすすめです。

高齢者グループリビングは各施設によって詳細が異なりますが、ライフサポーターが常駐していて安否確認、緊急対応をサポートしてくれるところもありますので安心です。

 

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施設と大きく異なるのは、当番制で自分たちで共有部分を掃除したり、入浴の準備、料理を作ったりすることです。(料理は外注のお弁当を利用したり、スタッフが担当していることもあります)

家事が好き、人と関わることが好き、という人に高齢者グループリビングはぴったりだと思います。

 

費用は施設によりますが大雑把に、サービス付き高齢者向け住宅よりリーズナブルで、ケアハウスより高い、というイメージを持ちました。 

高齢者グループリビングは全国にいくつかありますが数は少ないです。

グループハウスという呼び名でグループリビングを行っている施設もありますが、認知症向け施設の場合もあります。

 

関連リンク GLnet 高齢者グループリビング支援ネットワーク