冬の時期の「火葬待ち」深刻化 、火葬までに7日から10日程度かかる
冬の時期の「火葬待ち」深刻化のニュース
火葬までに7日から10日程度かかるとあります。
千葉市の斎場では冬の時期の「火葬待ち」が深刻化していることから、斎場が休日の「友引」の日にも火葬を行う対応を今月から始めています。
千葉市によりますと、市内唯一の火葬場、「千葉市斎場」では、冬の時期は亡くなってから火葬までに7日から10日程度かかるなど、「火葬待ち」が深刻化しています。
スポンサーリンク
「千葉市斎場」は古いのかしら?と思ってちょっと調べました。
供用開始は平成17年6月ですから2005年です。
そんなに古く無い。
火葬炉は16基ある!
立派な火葬場だと思いますが、それでも火葬までに7日から10日程度かかるとは。
参照リンク 千葉市:千葉市斎場のご案内
考えてみれば、私の実家の人口の少ない田舎でも、冬場になるとお悔やみに10名程の名前が並ぶことがあります。
普段は1、2名ですから10倍近い。
千葉市ともなると、冬場に追いつかなくなるのもわかるかも。
自宅で遺体を安置する人は、ゆっくりお別れができるなど、良いこともあるかもしれません。
けれども遺体安置所で保管しなければならない場合は、保管料がかかります。
1週間も保管するとなると、そこそこの金額が請求されるのでは。
私のように両親と離れて暮らしている場合、時間がかかるのはツライ。
実家は滞在できるような場所じゃないから、一旦、家に帰るかホテルに宿泊。
想像するだけで頭が痛い。
「千葉市斎場」が混雑してるなら空いてる近隣町の火葬場に持ち込むこともできなくはありませんが、価格の優遇が無くなると思います。
税金をおさめている地域の火葬場だと、住民価格で火葬してもらえるため安価で済みます。
保管料と火葬料を天秤に掛けなければならない状況でしょう。
火葬が政府によって推奨される様になったのは近代で、私が子供の頃はまだ土葬も珍しくありませんでした。
土葬だと当たり前ですが、火葬する手間がないので「待ち」がでることもありませんでした。
火葬は二酸化炭素を排出するということもあり問題視されつつもあるようです。
今ならバイオテクノロジーで、火葬しなくても骨にできそうな気もします。
自然の力と科学の力を融合させた新しい「火葬」的なものができると良いように思います。