遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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火葬場で棺開け副葬品を勝手にゴミ袋に

 

火葬場で棺開け副葬品を勝手にゴミ袋に入れたニュースに驚いてしまいました。

理由は副葬品によっては火葬時に危険なものもあるからということですが、通常、棺に入れられるものって事前に説明があって制限されてますよね?

つくば市には制限が無いのかな?

 

 9月30日、茨城県つくば市は、2020年ごろから市営斎場の職員が葬儀業者から受け取った棺を火葬前に遺族に無断で開けて「副葬品」を取り出していたことを公表しました。

 

一体なぜ、遺族に無断で副葬品を取り出したのでしょうか。

4日、市営斎場の担当者に話を聞くと…

つくばメモリアルホール担当者: 副葬品について爆発の危険性があるものとか、ものによっては燃焼温度が高温になりすぎてしまってご遺骨が損傷してしまったり、土台に付着してしまう例があったもんですから。

火葬従業員の方からそういったことで、事前に除去してですね、円滑に火葬を行いたいということで申し出がありまして、私の方でそれを許可したということです。 

 

参照ニュース 【なぜ?】火葬場で棺開け副葬品を勝手にゴミ袋に 葬祭業者怒り「やり直し利かない」市長は謝罪|FNNプライムオンライン

 


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気の毒なのは、故人のご家族です。

棺に入れたモノが一緒に旅立って無いなんて、ショックを受ける人もいるのでは。

 

火葬従業員が安全に業務を遂行するための意見はもっともとだと思います。

火葬の漫画『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』を読んで、火葬中に爆発することがあると説明があり、火の確認で小窓を覗いたらモノが飛んできて危うく失明しそうになる話がありました。 

 

市営斎場の担当者から葬儀業者に事前説明も無く勝手に行ったのが良く無いですね。

「副葬品を勝手に取り出す」行為について、市長まで文面で書類になって印をつくようなこともしてなかったのではないかな。

もし、書類がまわっていれば、さすがに上長の誰かが気がつきそうなものです。

 

副葬品にはそれぞれ思うところがあるでしょうが、

副葬品は極力少なくしたほうが、骨も綺麗に焼けるかもしれませんね。

それに二酸化炭素排出が問題視されているので、副葬品は今後、入れられなくなる方向へいくのではないでしょうか。