朝晩の気温が下がるようになったので、高齢母に準備を促す
朝晩の気温が下がるようになったので、
高齢母に「サッと羽織れる上着」の準備を促しました。
寒くなってから用意しても遅いんです。
風邪のもと。
それに8日のニュースで「新型コロナやインフルエンザの感染者増加 学級閉鎖も」
感染しにくいよう体調管理が必要です。
スポンサーリンク
9月は敬老会も行われ、母の施設でもホテルなどに赴き参加された高齢者もいます。
季節柄、一泊旅行に出かける高齢者もいます。
マスクをなるべくするように母に伝えました。
新型コロナウイルスの国内の感染状況について、加藤勝信厚生労働相は11日、大阪市内での講演で「『第9波』と言われているものが今回来ている」と述べた。
新たな変異株「エリス」(EG.5)が流行しています。
日本でもEG.5が台頭してきていますので、ここ2023年8月時点での外来で診ている印象を述べますと、大体以下の5つのパターンが多いように思います。
・発熱が39度出て、頭痛や関節痛、筋肉痛など、まるでインフルエンザのような症状がくるケース
・38~39度くらいの発熱とともに喉の痛み、鼻水、咳などのいずれかの症状がかなり強くでて来院されるケース。
稀に「ハアハア」しながら息も絶え絶えで診察室に入ってくることもあります。
・発熱もなく、症状としてはすこし軽いのどの痛みや痰のからみがあるかなというくらいのケース(頭痛と突然の倦怠感だけというケースもありましたね)
・胃の痛みや下痢などの消化器症状がでてきて、後にのどの痛みや咳・鼻水などの症状が出てくるなど、消化器症状がからむケース
・のどだけやたら痛くてなんとかしてほしい、というケース(しばしば発熱を伴う)
参照リンク 【エリス】新型コロナ「EG.5株」「EG.5.1株」の特徴について解説【症状・重症化・オミクロン】 | ひまわり医院(内科・皮膚科)
「部屋の温度計で、上着を羽織ったほうがいいか判断してね」
母には耳にタコでしょうが、忘れるといけないので伝えています。