遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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「孤独にならない老い方」

 

高齢母が施設の入所者さんに借りて読んだ本『孤独にならない老い方

 

母に「どんな本だった?」と聞いてみました。

 

「これから生きていくためのアレの考え方よ

 参考にはなったけど、以前に似たようは本を読んだから。

 でもこの本のほうがわかりやすい」

 

生きていくためのアレの考え方って意味がわからなかったけど、

タメになったので読んでよかったらしい。

 

母が以前に読んだ本は

 『ゆたかな孤独~「他人の目」に振り回されないコツ』名取芳彦

 

母も本を貸してくれた人も、「孤独」を感じて本を読んだのだろうか。

施設で会話して親しくなった人がいても、その場限りの縁だと思うし、

段々と体が弱ってくるので会話も難しくなってきたり。

やはり愛してくれる者の存在がいちばん孤独を感じにくく、

犬や猫と高齢者が相性が良いと聞くのはそういうことだと思う。

あとは孫だろうか。

 

写真集「みさおとふくまる」を見るたびにそう思う。 

 みさおおばあちゃんは一匹の猫と出会いました。

おばあちゃんは、

「福の神様が来て、全てが丸く治まるように」

と願いを込めて「ふくまる」と名付けました。

 

 「おばあちゃんと福ちゃん」 

 

養老孟司先生とまる