母の施設の食事でロコモコ丼がときどき出ます。
高齢者の施設でロコモコ丼なんて出すんだ!とはじめて聞いた時は驚きました。
田舎住まいの母は施設ではじめて食べました。
はじめて食べた感想は、
「ロコモコ丼はご飯の上にパプリカの細く切ったもの、ブロッコリーを細かくしたもの、ハンバーグを切ったもの、その上に目玉焼きが乗っていて甘辛いタレがかけてありました。」
味の感想はありません。
当時は感想を言うことができませんでした。
それくらい脳が働いていませんでした。
パプリカが入ってるロコモコ丼は私も馴染みが無いですが、彩りのためにいれてあるのかな。
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施設に入所して3年ほどたった頃、
「ロコモコ丼ははじめは苦手でしたが慣れてきました。
今日から新しく入った人がロコモコ丼が食べられないと言っていました。
はじめての日でロコモコ丼は馴染めないだろうなと思いました。」
母はようやくロコモコ丼に慣れました。
70代の母でも慣れるのに3年かかったので、さらに年上の方なら馴染めないのも理解できます。
食事については施設で方針が異なるので、入所を考えてる施設で食事について質問すると良いと思います。
母の施設は、施設内に調理場があってそこで作られています。
しかし、入所者さんの介護度が高い人が多いので、作りたて熱々のものは提供されません。
食事はぬるめだそうです。
それに加えて、体を考えた薄味なことも手伝って、食事は美味しく無いことが多いそう。
でも母は丸々と太っていて、美味しかったらさらに太るじゃ無い!と思います。
父の施設は食事は外注で、業者さんが作ったものを施設で配膳しています。
母はパプリカが苦手で、パプリカがあるときのロコモコ丼の感想は不評ですが、レタスなど別の野菜のときは、
「美味しかった」
と感想がくることがわかりました。
今日もロコモコ丼で、
「ロコモコ丼はハンバーグを細かくサイコロの様なものとパプリカを細かく切ったものが載った上にタレが掛かっていました。
以前はなれなくて変な丼物と思いましたが今は慣れて美味しいと思うようになりました。」
パプリカが細かく切ってあったので食べやすかったようです。
もう2年くらい「ロコモコ丼に慣れてきました」という感想を述べていますが、ときどきしか食事にでないので、同じ感想をメールしてるとは気が付いてないようです。