施設から『生活支援費』のお知らせ。生活支援費とは?
父の施設から『生活支援費』のお知らせが届きました。
生活支援費の内容は、シーツ交換、居室清掃、食事の配膳、食事介助、移動の際の誘導などです。
月6千円の値上げになりますが、今まで生活支援費について料金が発生しておらず、これまで明確なサービスとして提供されていたわけではないという施設側の認識だったようです。
施設料金で難しいのはこうした内訳が施設ごとに異なることでしょうか。
困ったときは、消費生活センターに相談するのが良いようです。
介護、補助を必要としない入所者さんが生活費を請求されたことに不満を感じて相談されたことがあるようです。
入所時にきちんと説明が無かったのかな?
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母の施設では入所当初から生活支援費という項目が設けられていました。
生活支援費は1万5千円。
父の施設の生活支援費の約2倍です。
母は自分の世話はできるので「高いな」という印象を持ちましたが、はじめからその料金含みで施設料金に納得して入所しています。
入所してみると、自由参加で歌や体操のサービスが受けられることがわかりましたし、お誕生日のイベント、午後の声掛け、自由に飲めるお茶サービスなどがあり、これらは生活支援費に含まれていることなのではないかなと思います。
お誕生日イベントにはおやつ代を払っていませんが、デザートを頂けます。
また誕生月には花束が贈られます(紙コップに花が挿してある小さなもので、飾れるように配慮されたもの)
期待してなかった分、うれしいサービスでした。
おかげで母は施設に慣れた頃、歌に参加するようになって、声が若々しくなりました。
また母の施設は入所してからまだ1度しか値上げのお知らせが無く、父の施設より安心感があります。
書き添えますが、父の施設はもともとの料金設定が低く、値上げするのも無理はないという気持ちがあります。
反面、これまで洗濯物、食費など数回に渡って値上げのお知らせがあり、仏の顔も三度までではないですが、いい加減、値上げしない年はないのか?という気持ちもあります。
将来の値上げもある程度は予想してましたが、毎年となると、そのうち別の施設も考慮しなくてはならなくなりそうです。
父は皮膚が弱いので、荒れることがあります。
以前、母が発見するまで気づいてもらえなかったことがありました。
それ以降、母がお見舞いの際に父の身体をくまなくチエックし、いつもクリームを塗ってくれていましたが、コロナで面会禁止となっていて、そういった細かいケアができていないのが気がかりです。
生活支援費が加わったので、そういったお願いを申し出ようと思います。