遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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認知症が悪化したKさんは連日失敗を繰り返す。

認知症が悪化したKさんは連日失敗を繰り返す。

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母の老人施設で同じフロアで暮らしている認知症のKさん。

認知症が悪化しているのか、Kさんが使用した後のトイレはここ数ヶ月びしょびしょに濡れている状態が続いています。

その都度、ヘルパーさんが掃除されてます。

これ、自宅だったらすごく大変。

 

自宅だったらペット用のおしっこマットをトイレに敷いておくのはどうだろう。

大型犬用のマットなら人間も大丈夫そう。

滑り止めもついてます。

  

ヘルパーさんはトイレの使い方を教えますが、Kさんは忘れます。

夜は職員さんの人数が少ないこともあり、母はびしょびしょのトイレに遭遇する率が高いです。

ずっと続いているので、さすがに母もうんざりしてきたようですが、仕方が無いとも思っています。

 


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同じフロアに毎日、同じ話をする認知症の人もいて、お互いが認知症でそれぞれに話を廊下でしています。

会話は成立してないのですが、会話しているつもりのようです。

大きな声で話すものもですがら母の部屋まで聞こえてきます。

「私が代わりに話をするくらいよ」

母はすっかり話を覚えてしまいました。

 

先日は認知症のIさんが、朝5時半に食堂に行ってヘルパーさんに部屋に戻されていました。

母はその行動を不気味に感じたらしく、その日は認知症になるまいと、いつもに増してドリルを一生懸命してくれました。

 

ただ気がかりなのは、仲良しさんが再び入院していて、会話が成立する相手がいなくなったせいか、母の会話がときどきあやしくなってきた気がします。

昨日は電話で話していて、何度も確認してくるので、

「だからさー」

ちょっとイラッとしていまいました。駄目ですね。

仲良しさんが元気に退院してくれることを祈っています。