先日、施設で鰻丼が出たので母に、
「機会があれば、施設長さんに鰻丼がうれしかったと伝えて下さいね。
物価の上昇しているご時世にありがたいと思います」
と伝えました。
入所者さんに喜んでもらえてるとわかっていても、やはり直接お礼を言われたらうれしいと思います。
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(今日の新聞でサンマが24匹しかとれず一匹 一万円で3匹ぴきとも売れたそうです。
サンマも取れなくなりました。)
参照ニュース サンマ初競りでわずか24匹、1キロ6万2000円の過去最高値…1匹1万円でも売り切れ : 読売新聞オンライン
母からメールがきました。
”物価の上昇”という言葉に反応したのでしょう。
新聞を読んで、社会に興味を持ってくれてうれしいです。
私も負けじと、
(高級ブドウ「ルビーロマン」が初競りで1房150万円、1粒当たり5万5千円でした。
旅館が落札して、宿泊者に振舞われたそうです)
参照ニュース 高級ブドウ「ルビーロマン」、初競りで1房150万円…1粒当たり5万5000円 : 読売新聞オンライン
と返信しました。
母は日ごろから、ブドウが高くて食べられないと嘆いていたので、驚いていました。
まぁ、初競りは話題づくりもあって、地元企業が貢献の意図で高値で競り落とされることがありますから、ブドウ業者にはありがたいことだと思います。
「ルビーロマン」は、石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場が14年の歳月を費やして育成した新しい「ぶどう」です。
美味しさはもちろんのこと、巨峰の約2倍になる粒の大きさ、そして鮮やかな紅色に色づくなど、まさに「夢のぶどう」です。
さて、次は何が高値をつけるでしょうか。
母の認知症予防のためにも、こうした興味をそそりやすいニュースは助かります。
高齢になると「興味を持つ」ということが薄れがちで、無関心は老化をはやめるそうです。
価格ばかりが話題になりがちですが、品種改良して美味しい作物が生み出されている日本の農業は素晴らしいと感じます。