遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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超高齢社会のジョブマッチング「GBER(ジーバー)」【高齢者・シニアにおすすめ】

超高齢社会のジョブマッチング「GBER(ジーバー)」【高齢者・シニアにおすすめ】

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シニアの求職者と地域の事業者を結び付けるマッチングサイト「GBER(ジーバー)」 というのがあるのを知りました。

GBERは「Gathering Brisk Elderly in the Region=地域の元気なシニアを集める」の頭文字だそうだけど、お孫ちゃんにジージ、バーバーと呼ばせているお宅もあることから、ジーバー(爺さんと婆さんでジーバー)と覚えやすい。

 


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それはさておき、ジーバーは

東京大先端科学技術研究センターが開発しています。

 

 4人に1人が65歳以上という超高齢社会、日本。

高齢者を支えるために膨れ上がる社会保障費をどうするか、また財政破綻をどう回避するか、といったことに議論は偏りがちです。

東京大学先端科学技術研究センターの檜山敦講師(工学)はまったく違った日本の未来の姿を思い描いています。

それは、高齢者が自らの可能性を十分に発揮して、若者を逆に支える、というもの。

先端科学技術研究センターの檜山敦講師  2018 The University of Tokyo. そのために開発したのがGBER(ジーバー)というウェブアプリです。

 

参照リンク 超高齢社会のジョブマッチング | 東京大学

 

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安心して使えるアプリのように思います。

GBERは千葉県柏市の高齢者団体によって実際に使われています。

2021年に東京都世田谷区が導入、「世田谷モデルに続け」と東京都八王子市や福井県ジーバー導入を決めたとのこと。

 

参照ニュース UBERならぬGBER(ジーバー)好調 世田谷区が導入 シニアが続々就業マッチング:東京新聞 TOKYO Web

 

市や区などの自治体で導入ということは、シルバー人材派遣センターなどが、こうしたアプリに代わるつもりなのかな。

お願いする側も便利になりそうです。

 

実家の町にもこういうアプリがあったら高齢者が活性化しそうに思いますが、スマホを持っている高齢者って少ないかも。

スマホが高額なこともありますが、ネット環境がものすごく悪いのです。

隣町くらいなら導入しても、使用する高齢者や利用者も多そうです。

 

関連リンク GBER(ジーバー) 元気高齢者の地域活動をサポート