遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

高齢者に三輪自転車はおすすめ?危険を知って安全運転しよう。

 

最近、シルバーカートを押して歩く姿を見ていた高齢者さん。

昨日、三輪自転車に乗る練習しているところに遭遇しました。

見られて恥ずかしそうにしてらした(≧▽≦)ごめーん。

なんだかお洒落な三輪自転車。そういうのもあるのね。

 

三輪自転車には電動タイプもありますね。

電動タイプのほうがラクに漕げておすすめです。

荷物を載せると高齢者には重いと思うんですよね。

 

シルバーカート押してた人が三輪自転車に乗れるのかな。

と心配しましたが、余計なお世話ですね(;^ω^)

ご本人は乗る気満々でらしたので大丈夫でしょう。

 

◆高齢者に三輪自転車は安全?危険?◆

 

三輪自転車は安定するため、荷物を乗せて走っても倒れにくいのが特徴ですが、操作を誤ると転倒の危険があります。 

国民生活センターのHPで『三輪自転車の走行特性に注意-高齢者が転倒し骨折した事例も-』が紹介されています。

 

後2輪の三輪自転車の多くは、車体前部をスイングさせる(左右に傾ける)ことができるスイング機構を備えています。

スイング機構にはバネが内蔵されており、傾けた車体を垂直状態に戻す復元力が働きます。

スイング機構を固定して走行すると、バランスを取らなくても車体が垂直状態を保つため、二輪自転車に乗れない人でも運転できる場合があります。  

参照リンク  三輪自転車の走行特性に注意−高齢者が転倒し骨折した事例も−(発表情報)_国民生活センター

 

どうやらスイング機構を固定しておくほうが高齢者には乗りやすいようです。

しかし、

 

後2輪のスイング機構を固定して走行すると、カーブ走行や傾斜、障害物等の路面状況により、車体全体が傾いてバランスを崩し転倒する危険性があります。

スイング機構を固定して走行する際は、必ず低速走行を心がけ、傾斜のある路面や凹凸のある路面では自転車から降り、押して歩きましょう。

参照リンク  三輪自転車の走行特性に注意−高齢者が転倒し骨折した事例も−(発表情報)_国民生活センター

 

あ!聞いたことある。

三輪自転車は小回りが二輪車よりきかないぶん、カーブで転倒しやすいと。

トラックのような感じでカーブを曲がれば大丈夫と聞きます。 

もしかして、スイング機構を固定してるからカーブで転倒しやすいということだったのかな。

「傾斜のある路面や凹凸のある路面では自転車から降り」とあるので、利用する高齢者の周辺の道を考慮して、三輪自転車の購入を考える必要がありそうです。

私の田舎では、畑の農作物を入れるのに、三輪自転車を利用している高齢者を見かけたことがありますが、「重い」と言って乗らなく人もいたように思います。

 

 

三輪自転車も良いのですが、ミニベロも検討してはどうでしょう。

ミニベロは折り畳み自転車なのですが、車輪が小さいぶん、乗りやすいと思います。

 

荷台付きのミニベロを選ぶのがおすすめです。

うしろバスケットを後付けできます。

  

電動アシストのついたミニベロもあります。

こちらは車輪が14インチと小さく、バランスを取りやすいと思います。

 

さて、三輪自転車に颯爽と乗る高齢者さんが見られるのか。

温かく見守りたいと思います。