母のインフルエンザの予防接種。高齢者に予防接種は死亡リスクも?高齢者が予防接種を受けるリスクと注意点
「そろそろインフルエンザの予防接種の申し込みが来るはずだからよろしくね」
母に知らせたら「もう、施設の人に予防接種を受けるか確認されたわ」
はやい!去年は10月初旬でした。
今年はすでにインフルエンザ予防接種の申込書が送られてきた自治体もあるようです。
コロナの影響ですね。
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母を含め施設には近隣の町から入所してる人が多く、自治体がバラバラです。
それぞれの自治体に従ってインフルエンザの予防接種を受けます。
過去にインフルエンザの予防接種は、11月中旬が好ましいと書いてますが、去年のブログを読み返すと、東京都のインフルエンザ様疾患の集団感染事例は、9月22日までに55件報告されていました。
高齢者がはやめに予防接種を受けるのはアリかもしれませんが、インフルエンザ流行のピークに効力が切れてしまう可能性もありますから悩ましい。
母も「そうなのよ。そんなにはやく受けてもねぇ」
おっ、ちゃんと去年に言ったことを覚えているのか、去年の日記を読み返して予習したのか、母は理解していました。
一昨年のブログで、高齢者が予防接種を受けるリスクと注意点について書きました。
芥川賞作家の北杜夫氏が、インフルエンザの予防接種を受けた翌日、具合が悪くなってそのままお亡くなりになっています。
関連リンク 高齢な母。インフルエンザ予防接種を受ける。高齢者が予防接種を受けるリスクと注意点。
母にも「体調の良い日に受けて、なるべくお風呂の無い日に入ってね」と注意。
すると「インフルエンザを受けてもお風呂に入っていいって言われたわよ」と母。
あら、そうなの?調べてみると
『接種してから1時間以上経過していれば問題ありません。』
ワクチン接種後24時間以内は飲酒や激しい運動は控えましょう。
24時間後であっても、ワクチンによる副反応が出た場合は治るまで避けることが望ましいです。
ただし、個人差がありますので、かかりつけ医にご相談ください。
一般的な副反応としては、微熱や接種局所の発赤・腫脹・疼痛などです。
いずれも一時的なもので、2~3日で回復するといわれています。
しかし、高熱やけいれんなど、異常な症状が現れた場合や、症状が治まらない場合には、速やかにかかりつけ医に連絡し、診察を受けるようにしましょう。
念のため、母には接種してから1時間以上経過してからお風呂に入るように注意を促しました。