65歳以上の高齢者が使える1時間あたり200円のヘルパーサービス『生活援助軽サービス事業』
『生活援助軽サービス事業』は自治体で行っているサービスです。
1時間あたり200円のヘルパーサービスが受けられます。
サービス内容は、買い物、掃除、洗濯、その他必要と認められる援助など。
庭の草刈りも可能な場合もあります。
ヘルパーは社会福祉協議会や、シルバー人材派遣などから派遣されます。
利用には条件があります。
おおむね65歳以上ひとり暮らしの高齢者、
高齢者のみの世帯のうち、要介護認定において非該当と判断された方、
と設定されている自治体が多いです。
詳しくは役所の福祉課など、担当窓口でお尋ねください。
※自治体により名称・内容が異なります。サービスの無い自治体もあります。
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『生活援助軽サービス事業』は、困っている友人の代わりに役所に問い合わせしたら紹介して頂けました。
故郷の自治体に無いサービスで知りませんでした。
友人は両親と同居しているので生活援助軽サービス事業は利用できませんが、シルバー人材派遣がヘルパーを派遣しているので、通常価格でヘルパーサービスが受けられるかもしれないので詳細を聞いてみることにしました。
シルバー人材派遣では家事援助、庭のお手入れをして頂けるのは聞いたことがありますが、付き添いまでお願いできるのかな。
病院への付き添いをお願いできるか聞いてみたところ、
「、、、付き添いする人も年寄りですからねぇ」
駄目だこりゃ！使えなさそう。
ヘルパーの資格がある人が伺います、としてる自治体もあります。
自治体によって格差があります。
困ったときは「地域包括センターに相談」
どこの自治体も相談するよう推奨しています。
地域包括センターの担当者に事情を説明し、民間サービスを紹介して頂けないかお願いしました。
「窓口へ来てください」
しつこく言ってくる。
今はコロナの影響もありますし、急いでるんです、電話でお願いします！
渋々聞き出した民間サービスに電話したけど誰も出ない。
今どきホームページも無いし、本当に営業しているのか。
1件はファックスの番号みたいで、電話の奥でピーヒャラーと聞こえた。
これじゃ友人も大変だ。
サービスを探せない。
そこで「付き添いサービス 高齢者」で検索。
介護保険外サービス（実費サービス）を行っている業者を調べられました。
ただし「優良」な業者かは自分で判断するしかありません。
実費サービスだけを引き受けてくれるところがほとんど無くてびっくり。
介護保険で賄えない分を実費で補うことができる、としている事業所が多かったです。
またそのあたりの微妙なことがホームページに記載がありません。
電話で確認。
いくつか「介護認定を受けて無い人でも利用できる実費サービス」をおこなっている会社を見つけたので友人に知らせしました。
これだけを調べるのに時間がかかりました！
大きな街なので、サービスが充実していると思っていました。
ショックです。
実費サービスは1時間2千円～3千円。
病院への付き添いは、タクシーを利用しますから、交通費の負担も必要です。
（車で送迎を行っている業者もあります）
ということは、病院の待ち時間が長ければ、付き添いには1万円近くかかるかも？
友人は無理をしてでも病院の付き添いをすることになりそう。
病院への付き添い依頼は、介護保険が利用できればそこまで高くありません。
高齢な親にもできる家事をさせる。お粥メーカーでお粥を作らせる。
友人のご両親は介護認定をもらうほどではないけれど、自分の世話が難しい状態。
友人は疲れもあって、両親に怒ってしまうことがあるようです。
そういうのってツライですよね。
両親の面倒をみるために傍にいるのに、罵ってしまうのは親にしてあげたいこととは逆の行為です。
理想と現実のギャップに苦しんでいるようです。
友人はなにもサービスを利用していなかったので、便利なサービスをお財布と相談しながら利用することを勧めました。
病院の付き添いサービスにこだわったのは、友人が月1程度、数時間単位で自由になる時間が持てると思ったからです。
幸いお金には苦労されてない家なので、お金で解決できることがあると思います。
けれども、あまり役に立てず難しさを痛感しました。
何か良いアイディアは無いものか。
ご両親のお世話を続けている友人はえらいなと思います。
