遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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国勢調査・回答はネットや郵送可能。詐欺に注意。童話『しちひきのこやぎ』に学ぶ撃退法。府中署管内で特殊詐欺被害の件数が去年の半分に。

 

国勢調査は回答の義務があります。

国勢調査はインターネットでも回答できます。

同封されている「インターネット回答利用ガイド」にログインIDとアクセスキーが記されていて、入力するだけ。

簡単でした。

 

回答期間 9月14日(月)~10月7日(水)まで

 

関連 国勢調査オンライン

 

国勢調査を装った詐欺や不審な調査にお気をつけください。

近年は、調査員の確保が難しいことから、総務省は調査手法を変更しています。

 

調査員が全世帯に調査票を手渡しし、回収する方式

調査票をポストに投かん。回答はインターネットや郵送を勧める。

 

ニュースで、国勢調査の調査員が使うバッグがネットオークション出品されていたため、総務省が「詐欺に悪用される恐れがある」として運営側に出品の取り下げを求めていたことが報じられていました。

家周辺をウロウロされてても、国勢調査の調査員が使うバッグをしてたら、不審者だとは思わない可能性がありますし危険ですよね。

 

以前にも、ドアを強引に開けて押し入る強盗のニュースを紹介しましたが、犯罪者はどんな手を使ってくるかわかりません。

童話『しちひきのこやぎ』を思い出しました。

  

青空文庫(無料)で読めます。

関連リンク グリム兄弟 楠山正雄訳 おおかみと七ひきのこどもやぎ

 

再読してみましたら、子ヤギたちはとても用心深い

すごく用心して、何度もオオカミを追い払います。

けれども、オオカミが何度もやってきて、

とうとう騙されて戸を開けてしまうのです。

 

高齢者のみならず、これって誰にでもありえませんか!?

用心してても悪人は巧妙に近づいてくることがある。

大人になっても役に立つ!

教訓になる、よくできた話だと思います。

 

私は考えました。

何度もやってくるオオカミを追い払うにはどうしたらよかったのか。

子ヤギたちは自分達で追い払っていました。

電話して警察にパトロールを強化して頂くのが良いと思いました。

 

また、ドアを開ける際にはチェーンを掛けておくと安心です。

高齢者に自宅のチェーンは古くなって壊れていることもありますので、ご両親の自宅を確認しておくのがおすすめです。

テプラで「チェーンを掛ける」と両親に向けて貼っておくのもいいかも。

 

 

 

先日、警視庁府中警察署が特殊詐欺の手口について指導した高齢者の自宅に、掛けて使うタイプのプレートを配ったニュースがありました。

 

現金をだまし取りに来る「受け子」に向けて警視庁から指導を受けた家であることをアピールする狙いがあります。

府中署管内では5月にこの取り組みを始め、9日までに特殊詐欺被害の件数が去年の半分程度まで減ったということです。

 

受け子はバイト(素人)が多いと聞きます。

通報されるかもしれないと思って、 こうした警告でひるむ確率は高いと思います。

とてもいい案だと思います。

こうしたプレートのかかっていない高齢者の家が狙われるのでは、という意見もありましたが、府中全体に広がれば、捕まるリスクの高い地域で詐欺をしなくなる期待が持てると思いました。

また、こうした活動は「警官が周辺にいる」というアピールにもなります。

警察に相談すると、警察がこのように働きかけてくれる場合もありますね。