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気象庁は「熱中症警戒アラート(試行)」を7月1日から開始すると発表しました。
今年度は、令和2年7月1日~同年10月28日に関東甲信地方の1都8県(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県)で、先行的に「熱中症警戒アラート(試行)」を実施します。
令和3年から全国で本格実施予定。
テレビ、ラジオの報道機関、地方公共団体(防災無線など)、民間気象業者からアラートが送られます。
資料によると、高齢者には訪問などによる警戒推奨も行われるようなんですが、外出を避けるためのアラートなのに、職員が熱中症にならないかしら?
今回は試行なので、実際にやってみて今後どうするか決めるのでしょうね。
先日、50代の女性が窓を締め切った部屋で、熱中症により死亡したと思われるニュースを見たところでしたから、熱中症警戒アラートの試みは良いアイディアだと思います。
加齢や病気の関係で、暑いのに本人が暑いと感じていないときがあるのですよね。
母の施設でも、認知症の方は体温調節が苦手なようで、夏にセーターを着てくることもあるとか。
クーラーが寒いのかもしれませんが、セーターはやりすぎでは。
また、年代的にクーラーの無い時代を生きてきた高齢者もいらっしゃり、クーラーの風を窓からの風だと思って、毎回、窓を閉めに行こうとする足の不自由な方がいらっしゃいます。
その方は、認知症も患っているので「クーラーよ」と教えても、忘れてしまうので、何度も窓へ行こうとされます。
母にも食堂は寒いようで、カーディガンを羽織って行くと言っていました。