遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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高齢者の暇つぶし、認知症対策に、学研晩毎日のドリル「文章読解」を買いました。

高齢者の暇つぶし、認知症対策に学研晩毎日のドリル「文章読解」を買いました。

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母の暇つぶしに選んだドリルは、

学研版 毎日のドリル 国語(22)小学6年の[文章読解]

A4サイズよりひと回り小さい、B5サイズです。 

スマホをお持ちの方でしたら勉強管理無料アプリがダウンロードできます。

以前に文章読解の問題をさせたところ、はじめは苦戦していましたが、その甲斐あって頭の回転が良なったんです!

それを思いだして文章読解を選びました。

 

学研・毎日のドリル文章読解 小学6年生

(リニューアルされて表紙が変わっています)

 

 

ネットで試し読みができるようになっています。

続きを読みたくなる文章が多く、適度にイラストもついて、記入欄も書きやすい。

 

まず文章問題を読むだけでも勉強になるというか、面白い内容がたくさん入ってると思いました。

過去の教科書に掲載されていた文章や、母の好きな新美南吉もあります。

問題も多すぎず少なすぎず。

答えの解説も丁寧でわかりやすい。

母は「最期までやりとげる」のが難しい人なのですが、この量と内容なら1冊やってくれそう!

なんと16刷もされていて人気のドリルみたいです。


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例えば、芥川龍之介「トロッコ」の文章がのっています。

以前にトロッコをプリントアウトして送っていますから、この問題を解いたらまた読み返してくれるのではないかな。

改めて問題を出されると、サラッと読み過ごしていたところも、この言葉にはそういう心情が含まれているんだな、と理解を深めることができると思います。

小学校6年生レベルが、母にはちょうど良さそう。

他にも宮沢賢治のやまなし、島崎藤村の詩・やしの実、などのっています。

文章の文字が小さすぎず、答え欄も書き込みやすいマスの大きさがあって良いと感じました。

 

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もくじを見ると文章読解のポイントがわかります。

レベルアップした最後にまとめのテストがあります。

文章だけでなく、俳句・短歌もあるのもよかったです。

与謝蕪村正岡子規などの俳句がのっていました。

 

以前に母は、小説を読む気が起きない、読むと疲れる、と話していましたが、施設で暮らすようになってから、また小説を読むようになりました。

文章読解で理解を深め、より小説を楽しめるようになって欲しいと思います。

 

毎日のドリルですが、1週間に1つ解いてもらうペースでいいかなと思っています。

ときどき脳に刺激を与える作戦です。

母は興味をもったら一気にやってしまう癖があり、

それが飽きる原因なんですが(;^ω^)

飽き防止に(1は3月1日~7日の間にやってください)という具合に日付を記入しておきました。

問題の文章は、後で音読してみてください、とも書いておきました。

全部やるのに3月からはじめて、11月中旬までかかる予定です。

 

※9月3日追記 ドリルが面白かったので8月に1冊終えました。母がドリルを1冊できるなんてすごいことです。