遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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直木賞作家・篠田節子。認知症の母を看て20年『介護のうしろから「がん」が来た!』

直木賞作家・篠田節子認知症の母を看て20年『介護のうしろから「がん」が来た!』

 

 

 直木賞作家・篠田節子さんの新刊『介護のうしろから「がん」が来た!』のインタビューを読みました。

認知症のお母様を篠田節子さんは20年近く看ていらっしゃいました。

お母様は親族以外の世話を全く受け付けない。

あらー、大変。

だけど、認知症が進んで目が離せなくなった頃から、お母様の眠る時間に合わせて1時間だけプールのレッスンを受けていたといいます。

ひたすら泳いで他のことを考えなくてもいい。

プールは篠田節子さんのストレス発散方法だったんでしょうね。

ストレス発散以外にも、体力づくりを兼ねてらしたんじゃないでしょうか。

運動の苦手な私には無いストレス発散の発想です(;^ω^)

お母様からの着信が携帯電話にあることもあったようですが、そこは割り切ってらしたようです。

 

後に、お母様は篠田節子さんが決めた素敵なグループホームへ移られるのですが、落ち着かず引っ越し。

引っ越し先の認知症病棟(病院)は、グループホームより手厚いケアが受けれないもののお母様が元看護婦のせいか落ち着いてくれたとのこと。

施設の好みは人それぞれですね。

そんなお母様の介護と、ご自身の乳がんで奮闘した体験を本にされています。

篠田節子さんは現在64歳。

私が60代になったとき、篠田節子さんのように行動したり決断できるかしら。

篠田節子さんの体験談はいつかの参考になるかもしれないと思いました。

 

関連リンク 著者インタビュー ・ 篠田節子・新聞連載小説『讃歌』