遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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老人施設のお正月と七草粥。

老人施設のお正月と七草粥

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母の施設のお正月の献立は、

海老、蒲鉾、伊達巻、南瓜、きんとん、昆布汁、赤飯 。

きちんとお正月の食事を出してくださってありがたいです。

それにお餅つきまであるんです。

つきたてのお餅に、きなこ、あんこをかけて頂けるなんて最高じゃない!

実家にいるときよりお正月らしく過ごしてます。

餅つきは自由参加だったんですが、

「90歳以上の入所者さんの出席率が高かった!」

普段はイベントに顔を出さない人もお餅は食べたかったようで、みなさん出席されたようです(笑)

その気持ち、わかるなぁ。

 


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今年のお正月は天気が悪く「初詣はまだ済ませてない」と母。

あたたかい日を選んで初詣に行く予定ですが、部屋に観音様の切り抜きを貼って

「毎日拝んでる」

え、なにそれ、ちょっと怖い!

観音様の切り抜きって、アイドルじゃないんだから!

どうやらお仏壇の広告の観音様を切り抜いて壁に貼ってるみたいです。

母のすることには驚かされます(;^ω^)

「何かないとお祈りできないじゃない。あなたの健康も祈ってるのよ」

はー、そうなんですか、それはありがとうございます。 

 

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1月7日の今日は七草粥がでました。

お粥が得意ではない母ですが、「行事」としての七草粥を楽しんだようで声が弾んでいました。

「自分で七草粥を用意するのは面倒だけれど、出されるものならなんでもうれしい」

母らしい意見。

もともと料理が得意ではなかった母のような高齢者には、施設で食事を提供してもらうほうが良いようで、味付けが気に入らなくても文句は言わず(私には報告するけれど)毎回完食しています。