遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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美空ひばり AI新曲【あれから】を聞いた母。まばたきする遺影はどう思う?

 美空ひばり AI新曲【あれから】を聞いた母。まばたきする遺影はどう思う?

 

 美空ひばりさんをAIでよみがえらせた新曲『あれから』

 

母が「そうそう、ラジオで 美空ひばりのAIを聞いたの!」

「どうだった?」

「どうして死んだ人を生き返らせようとするのかしら!ああいうのは嫌だわ」

AIの美空ひばりは母には不評なようです。

動画を見たらどうかな?と思いましたが、動画を見ても同じ感想な気がします。

そんな話題が出たので、ついでに『瞬きする遺影』のニュースを見た話をしました。

遺影の中で故人が生きているかのように、瞬きをするようAIで加工しているのです。

私はニュースを見たとき、

(ちょっと不気味かも)

失礼ながら思ったのですが、ご覧になったご家族は涙を流して喜んでおられました。

家族だとそう感じるのかな。。。

父の遺影を想像してみましたが、どっと笑いが起きそうです。

犬や猫のペットならわかる気はする。

母に聞いてみたところ「嫌だわ~」

犬や猫でもそういうのは嫌だと。

母には死者を冒とくしているように感じているのかも。

「死んだら安らかにしてあげて欲しい!」

母の意見を尊重して、遺影は普通の写真にします。


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でも、よくよく考えると写真って明治の頃だから、遺影を飾りだしたのは明治以降ですよね?

遺影の起源は江戸時代後期の死絵(主に歌舞伎役者が死去したとき、その訃報と追善を兼ねて版行された浮世絵)ではないかと言われています。

まばたきをする遺影や、動く遺影など、時代によって変化してもおかしくはないなと思いました。

そう考えると、私は位牌&遺影の代わりに、3Dの家族のフィギアを飾るのもいいなぁと思ってしまいました。

怒られるでしょうか?(;^ω^)

でもすごく昔から、海外には本人にちなんだ面白い墓石があることを知り、家族で「銅像のような墓石にしようか」などと冗談を言ったことがあるので、フィギアのほうが理解してもらえそうな気がします。