母は糖尿病です。
糖尿病は骨粗しょう症になりやすくなります。
骨粗しょう症とは骨の量が減少や、骨の質が劣化し、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。
母は骨密度検査を受けたことはありません。
骨密度検査はどこで受けるのかな?
母がいつもお世話になっている病院で聞いてみたら「整形外科」で骨密度検査は受けれます、とのこと。
けれども診断後に骨密度検査という流れになるので、当日に受けれるかわからないと言います。
え!骨密度検査ってハードル高い。
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調べると、骨密度検査が無料で受けれるところがありました。
スギ薬局です。
無料測定器で骨密度もしくは骨強度を測ってくれます。(測定器が置いてない店舗もあります)
その他には、自治体で無料、もしくはリーズナブルな費用で骨密度検査を行っていることもあります。
診てもらいに行くのが難しい方には【自宅で出来る郵送検診セット】骨粗しょう症検査(DPD)(有料)があります。
骨吸収マーカーとして、DPD(デオキシピリジノリン)を検査します。
尿を郵送すると自宅に結果が送られてきます。
簡易的な骨密度検査は超音波で骨密度を測ります。
整形外科などの病院ではレントゲンで骨密度検査(DEXA法)を行います。
しかし、糖尿病患者の場合、骨が内部からもろくなっていることがあり、その場合外側の骨はしっかりしているように見えます。
超音波による骨密度検査は表面の骨を測定するため、骨粗しょう症と診断されないことがあります。
糖尿病患者は整形外科で骨密度検査を受けるのがおすすめです。
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母が整形外科で骨密度検査を受けてきました。
寝転がって検査する装置だったようで、母は(骨密度検査の検査はいつするのかしら?)と思ったそう。
母の想像と異なる装置だったため、骨密度検査をされてるってわからなかったようです。
そのため不安な気持ちで寝転がってたそうで、、、
「そういうときは、これは何をしてるんですか?って質問したらいいのよ!」と母にアドバイスしました。
骨密度検査では腰椎と大腿骨を調べました。
検査結果は同年齢の平均と比べると120%以上!
若年成人と比較して、腰椎は95%、大腿骨は108%でした。
骨粗しょう症と診断されるのは、若年成人の70%未満です。
母に骨粗しょう症の心配はありませんでした!
うれしい!
母の骨は丈夫なことがわかって安心しました。
これで散歩も心置きなく勧めることができます。
牛乳、チーズ、魚などカルシウムが豊富な食べ物を摂取しても、刺激が無いと骨になりません。
骨は刺激を与えると、骨を作る細胞が働きだし、骨の代謝が促されます。
食べ物だけでは骨粗しょう症の予防はできないのです。
予防には運動が必要です!
母にはこの1年『かかと落とし』と呼ばれる運動をしてもらっています。
かかとを持ち上げて、ストンと落とす。
これだけ。
これを1日に30~50回やっています。
高齢の母がバランスを崩すと危ないので、手すりや壁に片手をついて行うようにしています。
母は窓際に立って、遠くを眺めながら行っています。
遠くを眺めるのは、目に良いからです。
ジャンプができれば、ジャンプも効果的です。