母の施設ではカレンダーの塗り絵があります。
その塗り絵に参加すると、カレンダーがもらえる仕組み。
よく考えられてるなぁ。
母が気に入って塗り絵カレンダーに参加していると知り、母の暇つぶしにぬり絵をプレゼントすることにしました。
最近は大人の塗り絵があって、若い世代から高齢者まで人気があります。
塗り絵のレビューを読むと、同じことを考えている人も多いようで「母が気に入って塗っています」などプレゼントされている方のコメントも見られます。
その中で、これはぬり絵を買うときに気をつけたいな、と思ったのが絵が細かすぎないことです。
母がどれくらい器用なのかわかりませんし、絵が細かすぎると塗るのも大変。
老眼で見えにくいこともあるかも。
それだと塗るのも楽しく無くなりますよね。
私が可愛い!と思った絵柄は、母視点で見直すと細かいモチーフが多くて、全部塗る前に母なら飽きてしまいそう。
危ない、危ない。
ダイソーにも大人の塗り絵が売っていましたが、サイズが小さくて高齢者には塗りにくそうに見えました。
また、母が塗ってみたい!と思えるぬり絵であることも大事だと思いました。
母は気に入らないと絶対にやらない!
ここが難しいところです。
絵柄はぬり絵作家さんによってさまざまです。
プリンセスなど可愛い絵柄が特徴のたけいみき さんの塗り絵や、植物画家ピエール・ジョゼフ ルドゥーテ"の画が塗り絵になっている大人の塗り絵美しい花編 などが、母も気に入って塗ってくれそうに思いました。
大人の塗り絵は、絵柄が大人向けというだけではなく、上手に塗ることを目的とした塗り絵もあります。
そういう塗り絵には、どうやって塗ったら花が立体的に見えるのかなど解説がついています。
例えば、大人の塗り絵 クーピーBOX 四季を彩る花々 では同系色で塗り重ねた場合と、補色で塗り重ねた場合の違いなど、そうやって塗ったらいいのか!と私も目からウロコな情報もついています。
学ぶことが好きな高齢者には、やる気のでる塗り絵だと思います。
しかし、母には最初からこの塗り絵をプレゼントしたら「見ただけで疲れちゃう」と言いかねません(笑)
母にプレゼントするなら、もっと塗り絵が上達して、物足りなくなってからでしょうね。
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ぬり絵をあれこれ選んでみたのですが、母がぬり絵のイベントに参加している目的が、ぬり絵を楽しむことよりも、カレンダーが欲しいことが優先されていることを知りました。
ぬり絵を好きでやってくれたらいいのですが、今まで趣味の無い母が実用性の無いぬり絵を自主的にやるとは考えにくく。。。
塗り絵のプレゼントは、もう少し様子見することにしました。
今は裁縫をしてもらっていますから、裁縫が飽きたり、縫ってもらうネタが無くなったら塗り絵も考えようと思います。
あー!いろいろ見て検討したのになぁ!
無駄ではないけれど、ちょっと空しいですね。