3月は祖母の命日です。
母が「何日だったかしら?」
実家にメモを置いてきたとかで、命日がいつかわからなくなっていると言うけれど、(去年も教えておりますよ)と心の中で呟く。
日記を見返せば書いてあるんじゃないかな。
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祖母は、誰も看てない時間にそっと旅立ちました。
私は祖母らしいなぁと思ったんですが、
母は「ひとりで逝かせて、、、それが心残り」と言いました。
「おばあちゃん、見られたくなかったんじゃない?
そういう性格だと思うけど」
「ううん、でもねぇ」
「お母さんは亡くなるときは見守られていたい?」
「、、、別にいいわ」
「じゃあ、やっぱりおばあちゃんもそう思ったんじゃない?」
それでも母は、うーんうーん、唸っている。
母の気持ち的には最期まで見守っていたかった、という話なんでしょうね。
こうやって過ぎたことを何度も考えるので、うつっぽくなりやすいんだと思います。