「2回目から6か月後」も対象に 新型コロナワクチンの3回目接種どうなる?
母に電話で「今日は気になるニュースあった?」と聞いたら、
「新型コロナワクチンの3回目接種が2回目から6か月後に打つなんて!」
えー、そうだった?
「はやいところなんか3回目の新型コロナワクチンが届いてるっていうのよ!」
8か月後を6か月後に変更するなんて!
話が違うじゃないか!」
自分で接種のタイミングを決めればいいじゃない?そんなに怒ること?
「怒ってないわよ!」と母。
よくよく調べると、
新型コロナワクチンの3回目接種は、12月から医療従事者を優先的に行われる予定で、厚生労働省はこれまで「2回目の接種から、おおむね8か月が経った人」を対象にすると決めていました。
しかし海外では、接種を終えてから6か月後には、感染を防ぐための中和抗体の値が減少したという報告もあったことから、15日の専門部会で、3回目接種の対象者は、原則「2回目の接種から8か月が経った人」としながらも、各市町村がそれぞれ地域の感染状況を踏まえて「6か月が経った人」に、接種の時期を前倒しできるよう認めました。
参照リンク 「2回目から6か月後」も対象に 新型コロナワクチンの3回目接種どうなる? | 東海地方のニュース【CBC news】
スポンサーリンク
「原則”2回目の接種から8か月が経った人”だけど、
感染状況を踏まえて”6か月が経った人”に、接種の時期を前倒しできるんだって」
そう伝えたけれど、母は”感染状況を踏まえて”の意味がよくわからなったよう。
「例えば12月に感染者数が増えたら、、、」と私なりに説明。
「あぁ、そういうことか」
以前よりは理解力が戻った母ですが、少し話が込み入ってくると途端に理解が追い付かないみたい。
「施設できちんと8ケ月後に接種の予定を立ててくれるわよ」と言えば、
「そんなことしてくれない!」
「え?1回目も2回目も施設で接種受けたでしょう?」
「受けたよ」
「じゃあ、3回目も施設で団体接種の段取りをつけてくれると思う」
母は6月に2回目を摂取したので、2月か3月に3回目を受けるのが好ましいです。
「施設のスケジュールが気に入らないときは、自分で接種の予約もできるから」
これでようやく母は落ち着いた。
そんなに怒ることだった?
何が母の火だねになるかわからない。
これは軽い認知症の影響なのだろうか。
コロナワクチンの話で電話を切るのもなんだったので、
と言ったら、
「とてもお似合い」
「菅田将暉さん知ってる?」
「夜中に眠れないとき、菅田将暉さんのラジオを聞いてるから知ってる」
え!
菅田将暉さんのラジオを聞いてる!?
「面白いのよ」
母の意外な一面を知りました。