遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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懐かしい写真を見れば、より脳が活性化!

懐かしい写真を見れば、より脳が活性化!

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父や母に懐かしい写真をプリントアウトして送るようにしています。

 

懐かしいことを想い出すと、脳に前向きな刺激が与えられて活性化することが脳科学の研究でわかっています。

 

懐かしい思い出は、脳に心地よい刺激になるように補正されるそうです。

 

思い出は美化される、とよく言いますが補正が関係しているんですね。

 

これを脳科学の専門用語で「ノスタルジー補正」と言います。

 

懐かしい写真を見れば、より脳が活性化して眠いっていた記憶が次々とよみがえってきます。

 

実家に帰省したとき、お見舞いに行くとき、ご両親と一緒にアルバムを眺めると良いと思います。

 

自然と会話も弾むんじゃないでしょうか。


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 手紙に写真を同封すると、母はいつもテンションがあがります。

 

思い出して電話の会話も饒舌になります。

 

本人が映ってる写真もあれば、喫茶店やご飯処の食事の写真など、見覚えのありそうなものを選んでいますが、ときどき母にはわからないこともありますので、教えてあげると「あぁ!どこかで見た気がしてた」と喜びます。

 

写真のネタも尽きてきたので、先日はGoogleMapから父の長年勤めた会社のビルを印刷してみました。

 

はがきに写真を印刷して、母からお見舞いに行けない父のもとへ手紙を送ってもらっています。

 

写真がない場合、漫画「ちびまる子ちゃん」「となりのトトロ」など懐かしい風景が登場するものを見たり、当時に見た映画などを見返すと良いと思います。

 

当時によく耳にした歌を聞くのもいいですね。

 

母の施設では入所者さんのリクエストで歌を決めるのですが、季節かまわず毎回、春の歌をリクエストする人がいます。

 

よっぽどその歌がお気に入りのようで、元気に歌うそうです。